D4エンタープライズは設立20周年記念作品第1弾として『THE RELICS - Return of the "ORIGIN"-』を発表し、予約の受け付けを開始しました。
『RELICS』シリーズの集大成
本作には1986年のPC-9801/PC-8801/MSX/MSX2版『RELICS』、1987年のファミコンディスクシステム版『レリクス 暗黒要塞』、1999年のWindows版『RELICS -The recur of “ORIGIN”』、そして2001年のWindows版『RELICS -The 2nd BIRTH-』が収録されます。
『RELICS -The recur of “ORIGIN”』と『RELICS -The 2nd BIRTH-』のサントラも同梱され、マニュアルは当時に近い素材での復刻となっています。さらにプラスチックパッケージはジャケットがリバーシブルとなっており、好みで楽しめるとされています。
『RINNE』は未収録、代表取締役・鈴木直人氏は「収録できるといいなぁ…」
本作には『RELICS -The recur of “ORIGIN”』と『RELICS -The 2nd BIRTH-』の続編にあたる『RINNE』が収録されていません(ボーステックの倒産前後の発売となった同作のみ、当時の販売元などが異なる)が、同社代表取締役の鈴木直人氏は設立当初に『RINNE』の開発に取り組んでいたことを懐かしむ投稿をしています。『RINNE』について同氏は「収録できるといいなぁ…」とも述べています。
『THE RELICS - Return of the "ORIGIN"-』の発表ポストの返信には『RINNE』復刻を望む声も見受けられ、そちらの現代機対応復刻版についても期待されます。
『THE RELICS - Return of the "ORIGIN"-』はWindows向けに16,500円で発売予定。AC-MALLにて予約を受け付け中です。