Steamのデータベースレジストリを調査するsteamdb.infoが、Microsoft Game Studiosに関連した“ValveTestApp221380”の解析に成功。『Kaos』なるコードネームが付けられたこの未公開項目には、拡張パック『Age of Empires II: The Conquerors』から流用されたハブ用のアイコンが設けられ、ここ2ヶ月の間に10名前後のユーザーによってプレイされている形跡があるとのこと。
さらに、2月28日になって、多数のやAchievementリストが追加されているのも確認。
一方、NeoGAFフォーラムユーザーの間でも同時に解析が進められ、かつてEnsembleで『Age of Empires II』のプログラミングを担当し、同作をWindows 7に対応させるために、ソースコードをMicrosoft Game Studiosから取得しようと試みていたMatt Pritchardという人物が、2008年から2012年までの間、Valveに在籍していた過去が掘り起こされています。
『Age of Empires II: The Age of Kings』の権利は現在もMicrosoftが所有しているはずで、先日噂が否定された『Halo』シリーズのように、現実的にSteam配信の見込みは薄いと言わざるをえないものの、ValveがBlizzardから勝ち取った『Dota 2』のようなケースもあり、発売から長い時間が経過して現在の環境では手軽にプレイできないという事情も踏まえると、長年の『AoE』ファンには見逃せない噂情報と言えます。(ソース: Steam Apps Database, Reddit, NeoGAF)
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