Wiiリモコン、Move、Kinectといったモーションセンサー世代が賑いを見せているゲームコントローラー業界ですが、次世代ではひょっとしたら“筋肉”が新たな主役となるのかもしれません。海外のバイオメディカル企業Advancer Technologiesが筋肉の電気信号でゲームを遊べてしまう“USB Biofeedback Game Controller”を製作し、実際に使用している様子を公開しました。
デモ映像では手を握ったり開いたりして『スーパーマリオ3』をプレイする様子が披露されており、なかなか精密な操作性を有している事が確認出来ます。このコントローラーの仕組みは筋肉が動く際に微弱に発する“筋電”を利用しているもので、Bボタンは左前腕、Aボタンは右前腕、左右の十字キーがそれぞれの二頭筋、上下が二頭筋の組み合わせで動作。同社が発売しているマッスルセンサーパッケージと知識があれば低コストで作る事ができるそうです。興味がある方や生物学を学んでいる学生さんなどはぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
(ソース＆イメージ： instructables)
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