15年間の歴史を探る…『The Elder Scrolls』シリーズのグラフィック進化 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

15年間の歴史を探る…『The Elder Scrolls』シリーズのグラフィック進化

15年間で名実共に世界中で愛されるRPGシリーズへと進化した『The Elder Scrolls』。最新作『Skyrim』の公式フォーラムにて掲載された、シリーズのグラフィックの歴史を探る動画やイメージをご紹介致します。

PC Windows

今年2月に公開されたトレイラーでは、その圧倒的なグラフィックと臨場感で見事に話題をかっさらい、トリプルA級シリーズの最新作として十分な期待を集めた『The Elder Scrolls V: Skyrim』。戦闘アニメーションの改善やより躍動的になったNPCなど、グラフィック面への注目も強く集まっている本作ですが、公式フォーラムではそのグラフィックの進化に焦点を当てたスレッド“Evolution of Tes(Graphically)”が設立。その内容を海外サイトSysetm Linkが纏め上げていますのでご紹介致します。


まずご覧に入れるのは、『TES』シリーズ全作のトレイラーを収録した13分にも及ぶこの動画。1994年に発売された『Arena』から始まり、2011年の最新作『Skyrim』まで、全14タイトルのグラフィックの歴史を一挙に確認することが出来ます。また映像以外でも、サウンド面ではより豪華なBGMやSE、ボイスなどが代を重ねる毎に追加されている点にも注目したいところ。

こちらは『Morrowind』『Oblivion』『Skyrim』と9年間で発売された3作品のグラフィック進化を比較した画像。上から酒場、湖、洞窟、遺跡、街並みと5種類の環境がそれぞれ比較されています。『Morrowind』でも高い評価を得た美しいグラフィックが、『Oblivion』でさらにオブジェクトの数が増え立体感が増し、『Skyrim』ではそれらが精細にブラッシングされている事が伺えますね。大きいサイズはこちらからどうぞ。




前作『Oblivion』ではどうしてもノッペリした顔となってしまい、スタート地点である地下の下水道から出られない顔職人達の嘆きが良く聞こえてきました。顔面グラフィックの進化や違いは、『Oblivion』と『Skyrim』の人物イメージを並べる事で歴然としてきます。皺や筋肉の付き方、骨格がよりリアルに近づいているようです。

またもう1つの“進化”として、Dunmerことダークエルフの変わりっぷりも面白い所です。耳が尖っている点以外は肌の色や雰囲気などが作品毎にガラリと変わっている彼等ですが、先日公開された『Skyrim』のDunmerのスクリーンショットでは、武士の様な勇ましいその変貌っぷりで再び話題となりました。




シリーズの正統ナンバリング5作目、前作から約5年ぶりとなる最新作『The Elder Scrolls V: Skyrim』は、PC/PS3/Xbox 360をプラットフォームに2011年11月11日に発売予定。国内でも日本語版が2011年に発売される予定となっています。
(ソース&イメージ: System Link)


【関連記事】
『The Elder Scrolls V: Skyrim』約40分の直撮りゲームプレイ映像!
ドラゴン像が付属!『The Elder Scrolls V: Skyrim』のコレクターズエディションが発表
『Skyrim』ディレクター: ゲームソフトの価格は高額過ぎる
SDCC 11: 『The Elder Scrolls V: Skyrim』の新たなフッテージが掲載
残念ながらデモ配信は無し『TES V: Skyrim』E3インタビュー映像
今作では結婚も可能に!『TES V: Skyrim』最新ディテールが一挙公開
海外アナリスト: 『TES V: Skyrim』と『Saints Row: The Third』に延期の可能性
『TES V: Skyrim』ディレクターTodd Howard氏がDLCに関する情報を明らかに
《tobiuo》
【注目の記事】[PR]

特集

PC アクセスランキング

  1. 海に沈んだ世界を冒険する『Age of Water』PS5/XSX|S/PC向けに早期アクセス開始―自分の船を組み立ててPvEやPvPに挑戦

    海に沈んだ世界を冒険する『Age of Water』PS5/XSX|S/PC向けに早期アクセス開始―自分の船を組み立ててPvEやPvPに挑戦

  2. 『Escape From Tarkov』ワイプの影響を受けないPvE協力モードにアクセス可能な「The Unheard Edition」リリース!

    『Escape From Tarkov』ワイプの影響を受けないPvE協力モードにアクセス可能な「The Unheard Edition」リリース!

  3. ゲーム序盤で入手できて、終盤まで使えるアイテムと言えば?

    ゲーム序盤で入手できて、終盤まで使えるアイテムと言えば?

  4. 『百英雄伝』一部NPCの名前はクラウドファンディング支援者の権利特典で名付けられたもの―不具合報告と共にユーザーの困惑に回答

  5. Steamウィッシュリスト登録現在1位!戦闘ありの中世都市建設シム『Manor Lords』日本では4月26日午後10時に早期アクセス開始

  6. 基本無料脱出シューター『Arena Breakout: Infinite』ゲームプレイ映像!期待の『タルコフ』ライク、CBT参加者も募集

  7. 超小型ノートPC「GPD Win Mini 2024」2TBモデルが発売!Ryzen 7 8840Uを搭載、リフレッシュレート120Hzに対応

  8. かわいい竜人少女が駆けるソウルライク『Project BS』が開発中―精霊の力を求めて危険な島で大冒険

  9. 『NieR:Automata』『ワンダと巨像』インスパイアのオープンワールドACT『V.A Proxy』新デモ版リリース―核爆発すらもパリィできる高速バトル

  10. リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』2024年5月23日にPS/Xbox/スイッチでも配信決定!ベニー松山氏によるモンスター解説も搭載【UPDATE】

アクセスランキングをもっと見る

page top