
NPD Groupは、2011年3月度の北米ゲーム市場セールストラッキングデータを公開しました。
ソフトウェアランキング
1. ポケットモンスター ホワイト (任天堂) - DS ※130万本
2. ポケットモンスター ブラック (任天堂) - DS ※110万本
3. Homefront (THQ) - Xbox 360, PS3, PC
4. Dragon Age II (Electronic Arts) - Xbox 360, PS3, PC
5. Call of Duty: Black Ops (Activision) - Xbox 360, PS3, DS, Wii, PC
6. Lego Star Wars III: The Clone Wars (LucasArts) - Wii, Xbox 360, DS, PS3, 3DS, PSP, PC
7. Crysis 2 (Electronic Arts) - Xbox 360, PS3, PC
8. NBA 2K11 (Take-Two) - Xbox 360, PS3, PS2, Wii, PSP, PC
9. MLB 11: The Show (SCE) - PS3, PSP, PS2
10. Fight Night Champion (Electronic Arts) - Xbox 360, PS3
まずソフトウェア部門では、Call of Duty: Black Opsが4ヶ月に渡って独走した首位を、任天堂のポケットモンスターが遂に奪取。ブラック・ホワイト両バージョンの合計で240万本以上を販売しています。また、コア向けタイトルでは、既に100万本以上のセールスが報告されているHomefrontやDragon Age IIが3〜4位にチャートインしている他、コンソールに初進出したCrytekのCrysis 2が7位と健闘。
その他はスポーツジャンルの新作が3タイトルランクインと衰えない人気を示したものの、ソフトウェア全体で見ると、ファイナルファンタジーXIII、Battlefield Bad Company 2、God of War IIIなどのベストセラーが同時に発売された昨年3月に比べ、15%の落ち込みを見せたとのこと。
ハードウェア
1. DS - 46万台以上
2. Xbox 360 - 43万3,000台
3. 3DS - 38万台前後
4. Wii - 29万台以上
ハードウェアで注目は3月27日にローンチされた新型機ニンテンドー3DS。任天堂によると北米では史上最高の初日販売台数を記録したそうですが、発売初週のセールスは旧ニンテンドーDSのローンチ記録をおよそ10万台下回る38万台前後。最も売れた対応ソフトはカプコンからもミリオンセールスが発表されているスーパーストリートファイターIV 3D EDITIONだったようです。
一方、3月に最も売れたハードは、ポケモン効果もあった旧型のニンテンドーDSで、実に46万台以上を販売。好調の続くXbox 360は、前年比28%増の43万3,000台を売り上げ、据え置き機としてはこれで3ヶ月連続でトップの座を維持しています。ソニーハードの販売台数は明らかになっていませんが、ハード・周辺機器共に昨年より2桁の成長を示したと報告されています。(ソース: Gamasutra, NeoGAF)
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