Game*Spark編集部がオススメする4月第4週の特選インディー3選をお届け!
今週は、敗走したローマ帝国兵となる新作オープンワールドサバイバル『Lost Legions』、現実の東京をベースにしたローポリスタイリッシュホラーアクション『NIGHTMARE OPERATOR』、無料でサキュバスをお触りできる恋愛シミュレーション『私の魅魔kukula』の3本です。
Lost Legions
本作は、ドイツのインディーデベロッパーTarock Interactiveが現在開発中のオープンワールドサバイバルゲームです。ローマ帝国軍とゲルマン諸民族が戦った「トイトブルク森の戦い(或いはVarian disaster)」から着想を得た作品になっています。
プレイヤーは歴史的敗北で壊滅したローマ帝国軍の兵士の生き残りとなり、森の中でサバイバルや拠点建設などを行いながら、失われた自軍の3つの旗を回収するのが目的です。
プレイヤーは囚われているNPCの仲間を助けることで、資源集めなどの仕事に就かせることができます。戦闘では、攻撃アクションだけでなくブロックや回避を備えたさまざまな武器が使用可能なようです。そのほか、イメージ通りに作りやすい拠点建築や、壊れた装備からレシピを発見するクラフトシステムなどが特徴として挙げられています。
ソロプレイだけでなく最大4人までのオンライン協力プレイにも対応しており、仲間と共にさまざまなバイオームを巡り、古代ドイツの森や戦いに隠された謎を解き明かすことができます。また、ストアページのニュースによると、本作発表後の日本からの反応の多さに驚いており、「プロフェッショナルなローカライズ」を約束しています。
タイトル:Lost Legions
対応機種:PC(Steam)
発売日:未定
価格:未定
日本語:なし
NIGHTMARE OPERATOR
本作は、東京の廃墟を舞台に妖怪を狩るアクションホラーシューター。古典的なサバイバルホラー要素や、シューティングゲーム要素、格闘ゲームの要素や演出が融合したゲーム性が特徴です。
主人公ミーシャの使用する武器のモジュール(部品)には「凍結」「スタン」「出血」などの様々なステータス効果が付与されているものがあり、これらを活用することが生き残るための鍵となります。またマップを探索する中で、モジュールを収集し"コマンドスロット”に装着することで、連射型や散弾型、狙撃型など自分だけの武器コンボを作成することも可能です。
本作を手掛けるDDDistortionは東京に拠点を置いており、ゲーム内でミーシャが探索するロケーションは、すべて現実の東京の街をベースにしています。有名なランドマークや街並みが、3Dゲームの黎明期からインスピレーションを受けた美しいローポリの美学で描かれています。
タイトル:NIGHTMARE OPERATOR
対応機種:PC(Steam)
発売日:未定
価格:未定
日本語:あり
私の魅魔kukula
火鸡头工作室が手掛けた、無料でサキュバスをお触りできる恋愛シミュレーションが配信されました。プレイヤーは、突然家に押し掛けてきたサキュバスの機嫌を損ねないようにコミュニケーションを続けます。
際どい格好のサキュバス「クララ」は、主人公に契約を結ぶか命を落とすかの選択を迫ります。クララを怒らせないようにボディタッチで機嫌を取り、命の危機からの脱出を目指しましょう。
ドット絵で描かれるコミュニケーションはボディタッチのみという大胆かつシンプルなものとなっており、1分間の間に頭から尻尾に至るまで様々な箇所をタッチできます。クララには好感度ゲージと不快度ゲージがあり、タッチ箇所によってステータスが変化。プレイヤーの行動により異なるエンディングを迎えます。
ゲームには9つのエンディングと最終エンドが実装されており、日本語音声での会話や約100種類のピクセルCGも楽しめます。
タイトル:私の魅魔kukula(My succubus Kukula)
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年4月24日
価格:無料
日本語:あり