『L4D』『Sea of Thieves』などを組み合わせたようなPvEが楽しめる最大4人協力シューター『Jump Ship』が期待大！チームで1つの宇宙船に乗り込み惑星や宇宙でのミッションに挑む【今週のインディー3選】

Game*Spark編集部がオススメする4月第1週の特選インディー3選をお届け！

今週は、最大4人協力プレイ対応PvEシューター『Jump Ship』、JRPGに影響を受けたSFファンタジー3Dアドベンチャー『Runa』、借金返済のため魔女がブティックを経営するADV『ロイヤルブルーの魔法ブティック』の3本です。

Jump Ship

本作は、協力プレイと宇宙を愛してやまない、スウェーデンのインディーデベロッパーKeepsake Gamesが、「どちらも楽しみたい」という思いで現在開発中のPvE協力型FPSです。

最大4人での協力プレイに対応しており、プレイヤーは宇宙船の乗組員となって船内の移動や宇宙散策、徒歩での惑星探索をシームレスに切り替えながら、地上や宇宙で過激なバトルを繰り広げていきます。

過酷な宇宙の旅に挑むには、船のアップグレードやカスタマイズも重要です。資源を集め部品を調達したら、防御力を強化したり、エネルギー出力を調整してスピードを上げたり、攻撃力を増強したりして、自分好みの船を作り上げていきます。

ゲームプレイはミッション形式で進行し、宇宙船を操作してのドッグファイトから、火災対応やパワーグリッド調整などの船内活動、ジェットスーツで敵船に乗り込みコアを破壊するなどの船外活動や、地上での戦闘や行動がシームレスに楽しめるとされています。また、本作をプレイした海外メディアIGNによると『Left 4 Dead』『Sea of Thieves』『FTL: Faster Than Light』を組み合わせたゲームだと語っています。

ストアページのニュースによると、公開から約1週間で10万件以上のウィッシュリスト登録がされたことが報告されており、プレイヤーからの期待の高さがうかがえます。あわせて、本作に関するQ＆Aも公開されているので気になる方はチェックしてみましょう。

Runa

スペインのインディーデベロッパーFennec Studioは、アドベンチャーゲーム『Runa』のクラウドファンディングを2024年4月16日から開始することを発表しました。

本作は、Unreal Engine 5で制作されている、ファンタジーとSFの世界を融合した冒険3Dアドベンチャーゲームです。さまざまなJRPGにインスパイアされており、フィールド上に点在するモンスターとの戦闘は「エレメンタルブレイクシステム」と名付けられたターンベースのバトルが特徴。属性弱点を突いて大ダメージを与えたり、4人のバトルメンバーと3人の控えメンバーをターン消費なしで入れ替えたり、グループでの強力な協力技を放ったりと、高い戦略性を持ったものになるようです。

また、仲間キャラクターには好感度があり、デートをして好感度を高めることができます。同性間を含むロマンスシーンも用意されているようです。ほかにも、パズルや拠点の構築といった多彩なミニゲームも用意されています。

ロイヤルブルーの魔法ブティック

本作は、虚栄心から散財を繰り返し借金まみれとなってしまったクモの魔女・フィロシアとして、借金返済のために魔法ブティックを経営するアドベンチャーゲーム。伝説のブティックオーナーの弟子であるクモの悪魔・チララの力を借りつつ流行の最先端を行く人気店にのし上がることを目指します。

服を作るためにはまずは素材が必要。様々な場所を探検し、時には入手難易度の高い素材も確保した上で、魔法のミシンを用いて加工していきます。服を作れば作るほど熟練度が上昇し、お客さんや報酬の増加。また、経営を続けていく中で特別なイベントや予期せぬ事件、事故などに直面することになるとしています。

早期アクセスにて配信されており、期間は約9か月間を予定。早期アクセス開始時点では1年目の春から3年目の春まで続く本作の物語のうち、1年目の秋までが実装されているといいます。服作りや営業、素材集めなど本作の中心となるシステムの一部をプレイ可能で、正式リリース版では物語の続きやエンディング、その他未公開コンテンツなどを追加予定であるとしています。