2022年にコナミデジタルエンタテインメントより新作映画「Return to SILENT HILL」の第一作を手掛けたクリストフ・ガンズ監督が続投すると発表されましたが、この度メインキャストに「War Horse(邦題:戦火の馬)」のジェレミー・アーヴァイン、「Jigsaw(「ソウ」シリーズ8作目)」のハンナ・エミリー・アンダーソンが出演する事が決定し、4月からドイツや東欧での撮影が開始されることも判明しました。
新作映画はゲーム『サイレントヒル2』をベースにした神話的なラブストーリー
映画「Retrun to SILENTHILL」は2001年に発売された最高傑作とも呼び声高い『サイレントヒル2』をベースにしており、クリストフ・ガンズ監督、脚本家のサンドラ・ヴォー・アン氏、同じく脚本家のウィリアム・J・シュナイダー氏らが参加しています。また、第一作から映画「サイレントヒル」に参加しているプロデューサーのヴィクター・ハディダ氏も参加し、国内での配給はThe Veteransが担当し、海外ではCAA Media Financingが担当するとのことです。
本作では、最愛の人(アンダーソン)と離れ離れになり、失意のどん底にいる男、ジェームズ(アーヴァイン)の姿を描き、謎の手紙に呼び出され、彼女を探しにサイレントヒルに戻ってきた彼は、かつて見慣れた町が未知の悪によって変貌しているのを目の当たりにします。
監督のクリストフ・ガンズ氏は本作を「誰かを救うためなら地獄に落ちることも厭わないほど深く愛し合う人たちの神話的なラブストーリー」であると述べています。