東京国際フォーラムで開催中のイベント「Unite Tokyo 2018」。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは同イベントにて、ゲームエンジン「Unity」向けエディター日本語化の進行と、同プレビュー版の配信開始を発表しました。
この多言語化対応は、“英語が母国語でない国のUnityデベロッパーから寄せられる最も多いリクエストの一つ”として対応が進められていたもので、他言語に先んじて日本語のサポートが行われる形となりました。
現在のプレビュー版は、言語ファイルを自身でダウンロードし、エディタ―上で適応する形ですが、将来的にはUnity Hubからのインストール時に言語選択可能になるとのこと。また、プレビュー版ではフィードバックを募集しており、日本語版の表示・動作の不具合や、訳語表現についての意見を募集しています。
Unityエディターは、昨今話題のオンライン3Dチャット「VRChat」でも、アバターなどの作成に必要なツール。より多くの日本のインディーゲームの開発者に同エンジンが身近になるだけでなく、今後「VRChat」にて新バージョンのエディターへと対応することにもなれば、より多くのユーザーにも今回のUnityエディター日本語化は嬉しいところではないでしょうか。
Unityエディターの日本語化プレビュー版は、こちらよりダウンロード可能です。
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