新発表のOLED版Steam Deckはあくまで「顧客意見を元にしたアップグレード」―次世代「Steam Deck 2」はまだ数年以上先、Valve改めて姿勢鮮明に | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

新発表のOLED版Steam Deckはあくまで「顧客意見を元にしたアップグレード」―次世代「Steam Deck 2」はまだ数年以上先、Valve改めて姿勢鮮明に

改善モデルでは流通問題が回避できそうであるとの見通しや、次世代機への開発意欲の高さについても述べられています。

ゲーム機 ハードウェア
新発表のOLED版Steam Deckはあくまで「顧客意見を元にしたアップグレード」―次世代「Steam Deck 2」はまだ数年以上先、Valve改めて姿勢鮮明に
  • 新発表のOLED版Steam Deckはあくまで「顧客意見を元にしたアップグレード」―次世代「Steam Deck 2」はまだ数年以上先、Valve改めて姿勢鮮明に
  • 新発表のOLED版Steam Deckはあくまで「顧客意見を元にしたアップグレード」―次世代「Steam Deck 2」はまだ数年以上先、Valve改めて姿勢鮮明に

新型モデルの発売が発表され、再注目を浴びるValveのポータブルゲーミングPC「Steam Deck」ですが、今回発表されたモデルはあくまで第1世代のアップグレード版であると開発者が語りました。

新型は顧客のフィードバックに基づく改善モデル

プロダクトデザイナーのローレンス・ヤン氏が海外メディアのブルームバーグに語ったところでは、新型の「Steam Deck OLED」は発売からの何か月にも渡る顧客からのフィードバックに触発されて生まれたものだとのこと。ディスプレイの改善やバッテリー寿命の延長、冷却性の向上といった細かな改善はあるものの劇的なパフォーマンスの変化が期待できるものではないとしています。

ヤン氏は「実現できていればと願っていたことの全てです。」と語るとともに、発売当初同社と消費者を悩ませた流通の問題についても、今回は回避できそうであることを自信をもって述べたといいます。

次世代機は2~3年後と語るも、高い開発意欲示す

ヤン氏曰く、チームは「次世代」のパワーを持つ「Steam Deck 2」へ取り組む予定と話しましたが、実際に入手可能になるまではまだ2~3年がかかると発言。これは過去にインタビューへ回答した開発者の意見と一致しています。


ヤン氏は「私たちはSteam Deckに多大な投資を行っており、社内の多くの人がこの製品に熱意を持っています。」と社を挙げての開発意欲の高さを表明。まだまだ先の話ではありますが、次世代「Steam Deck」への期待も高まります。

《焦生肉》

ゲームに関わって飯食いたい 焦生肉

ストーリー重視でゲームをプレイするけどシステムも特徴がないとイヤ!なわがままゲーマー。わがままなくせにコンプリート癖もある上つまみ食いも大好きなので積みゲーが溜まる溜まる。ゲームで飯を食うことを夢見てたらほんとにそんな機会に恵まれた。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム機 アクセスランキング

  1. Xbox版Meta Questが発売? Meta Horizon OS がApple Vision Pro並みになる隠し球とは【特集】

    Xbox版Meta Questが発売? Meta Horizon OS がApple Vision Pro並みになる隠し球とは【特集】

  2. PS4 Pro/Xbox One X/スイッチ内蔵のモンスターゲーミングPC「Big O」が爆誕!

    PS4 Pro/Xbox One X/スイッチ内蔵のモンスターゲーミングPC「Big O」が爆誕!

  3. 「PS Vita」「PS Classic」アフターサービス受付4月25日終了―事前申し込みや送付期日に注意

    「PS Vita」「PS Classic」アフターサービス受付4月25日終了―事前申し込みや送付期日に注意

  4. Steamゲームのコントローラー対応がわかりやすく!PS系を中心に対応表記が大幅拡充

  5. PCにインストール済みのSteamゲームを「Steam Deck」に転送できる新機能が登場! ベータアップデートで追加

  6. 携帯ゲーミングPCに「Ryzen 7 7840U」搭載モデル続々登場!重量わずか400gのシリーズ最新モデル「AYANEO AIR 1S」はクラウドファンディングを7月11日開始

  7. 柔軟性抜群!Steelcase「Karman」はどんなゲームにも対応できるPCチェア―ゲーミング用にも使える様々なイスを体験してきた

  8. 自動生成ダンジョンで物理ベースの自在な戦闘!VR ACT『くれりっくさんはすぐゴブリンにさらわれる』Steam版が発表

  9. 国土交通省主導の日本全国3D都市モデル化プロジェクト「Project PLATEAU Ver1.0」公開

  10. 『ELDEN RING』VR化Mod、16分に及ぶプレイ映像!“戦闘なし”の、エルデの地観光モードも披露

アクセスランキングをもっと見る

page top