一躍ミームに、話題の短編ホラー間違い探しシム『8番出口』地下通路以外が舞台の“続編”可能性も!?【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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一躍ミームに、話題の短編ホラー間違い探しシム『8番出口』地下通路以外が舞台の“続編”可能性も!?【開発者インタビュー】

日本人開発者による話題のゲームです。

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一躍ミームに、話題の短編ホラー間違い探しシム『8番出口』地下通路以外が舞台の“続編”可能性も!?【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、KOTAKE CREATE開発、PC向けに11月29日にリリースされた日本産短編ウォーキングシミュレーター『8番出口』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、日本の地下通路などにインスパイアされたとされる短編ウォーキングシミュレーター。無限に続く地下通路に閉じ込められているプレイヤーは、周囲をよく観察し、異変を見逃さず、異変を見つけたらすぐに引き返し、異変が見つからなかったら引き返さないことをルールに8番出口をめざします。

『8番出口』は、470円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

KOTAKE CREATE日本の個人ゲーム開発者のKOTAKE CREATEです。X(旧Twitter)上ではコタケノトケケという名前で活動しています。一番好きなゲームは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』です。

――本作の特徴を教えてください。また、そのアイデアはどのように思いついたのでしょうか?

KOTAKE CREATE本作は無限に続く地下通路の異変を探し、「8番出口」まで辿り着くゲームです。数年前から別のゲームの開発をしていましたが、まだ一本もリリースしたことが無かったので、とりあえず簡単なゲームを先にリリースしてみようと思い、数ヶ月で作り切れるゲームを考えていたら今の形になっていました。

地下通路がなんとなく不気味で好きだったのと、ループ物のゲームを作りたいと思っていたのもきっかけの一つです。また、『I’m on Observation Duty』という監視カメラで異常を見つけるゲームを遊んだ際に、間違い探しとホラーの相性が良いとも思っていました。

――本作の開発にあたって影響を受けた作品はありますか?

KOTAKE CREATE『I’m on Observation Duty』と、『P.T.』や『Twelve Minutes』などのループ物のゲームを組み合わせて作りました。「The Backrooms」「リミナルスペース」などからも影響を受けています。

――本作の開発中に一番印象深かったエピソードを一つ教えてください。

KOTAKE CREATE前述したように本作は『I’m on Observation Duty』を参考にしているのですが、同じシステムのものは作りたく無いのでゲームシステムを思いつくのが大変でした。

ある時にループする場所でも異常探しが出来そう、という事に気がついて、そこからは今の形にすることが出来ました。ループ物にする事で作業コストも減るので嬉しかったですね。

――リリース後のユーザーのフィードバックはどのようなものがありましたか?特に印象深いものを教えてください。

KOTAKE CREATE3D酔いの報告が思ったよりも多くて驚きました。自分も普段はFPSなどはやらないので、一人称視点は酔いやすい方だと思うのですが、開発初期から一度も酔ったことがありませんでした…酔ってしまった方は申し訳ありません。

――ユーザーからのフィードバックも踏まえて、今後のアップデートの方針について教えてください。

KOTAKE CREATE主にバグ修正だけ対応する予定です。異変の追加要望がありますが、やるとしたら続編など、地下通路以外の別の場所でやりたいなと思っています。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

KOTAKE CREATEはい、問題ありません。Steamページにガイドラインを記載していますのでご確認ください。

――最後に読者にメッセージをお願いします。

KOTAKE CREATE本作がこんなにたくさんの方にプレイしていただけるとは思っていませんでした、ありがとうございます!!

巨大な何かから逃げ隠れする『STRANGE SHADOW』という別のゲームも開発中ですので、こちらもよろしくお願いいたします。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に700を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
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