NetherRealm Studiosは、シリーズ最新作『Mortal Kombat 11』を紹介するライブストリーム「Kombat Kast」にて、本作の課金要素について説明しました。
映像では、プロデューサーのShaun Himmerick氏が、「Time Crystals」というゲーム内通貨の存在を明らかに。これはコスメティックアイテムやスキン、勝利ポーズなどの購入に使用できます。もちろん、これらのアイテムによってゲームが有利になることはなく(いわゆるPay to Win)、有料コンテンツの一部をプレイヤーに見せる手段として、Time Crystalsが分配されます(方法は不明)。
さらに、本作にはルートボックスシステムが登場しないことも発表。コミュニティの声や、システムを採用した他の作品への反応などを受けて決定したとしています。なお、同スタジオのDCコミックをテーマにした格闘ゲーム『Injustice 2』には、「Mother Boxes」(ゲームをプレイすることで手に入れられるクレジットなどで購入できた)という名称でルートボックスが採用されていました。同作では、それとは別に有料通貨もありましたが、『Mortal Kombat 11』ではルートボックスが排除された形となります。
『Mortal Kombat 11』は、PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/PC向けに海外で2019年4月23日発売予定です。
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