韓国のデベロッパーPearl Abyssは、オンラインRPG『黒い砂漠(Black Desert)』のIP全体での売り上げ高が累計で10億ドル(約1,100億円)を突破したことを発表しました。
『黒い砂漠』は、PC向けMMORPGとして2014年に韓国でオープンベータテストが開始され、2015年には日本でもサービスが開始されたオンラインゲームです。2018年には、モバイル端末向けに『黒い砂漠MOBILE』が韓国で開始され、2019年2月からは日本でも展開されています。
この度、サービス開始から4年余りでシリーズ全体の売り上げ高が累計で10億ドルを突破したことが発表されました。売上高の割合は、韓国・台湾・日本を含むアジア地域が66.6%、アメリカ地域が17.6%、欧州地域が15.8%。ここ1年間では現在アジア地域で展開している『黒い砂漠MOBILE』の売上高が、シリーズ全体の30%以上に到達。PC/Xbox One/iOS/Android向けにリリースされている本シリーズのプレイヤー数は、現在150か国以上で1,800万人以上にも上っています。サービスが開始されて間もない2014年12月時点で11億ウォン(約100万ドル)に過ぎなかった売り上げ高は、2018年には360倍の4,047億ウォン(3.5億ドル)に達していたとのことです。
その他、第5世代移動通信システムの5Gや、クラウドサーバーといった技術環境の変化にも対応する形で、自社の「次世代ゲームエンジン」の開発に現在50人が取り組んでおり、これを用いた新しいMMOタイトルを開発中であることが明かされています。
オンラインゲーム『黒い砂漠』は、基本プレイ無料で、PC版(ゲームオン/DMM)とiOS/Android版が配信中。海外向けにXbox Oneでも発売中です(最低10ドルのクライアント購入が必要)
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