Valveは、VR向け規格「Steam VR」ベータ版にVRヘッドセット「HTC Vive」向けのフレーム補間機能を実装したことを発表しました。
これは、VRソフトプレイ時にフレームレードの低下が見られた場合に、フレームとフレームの中間フレームを計算により生成し、見かけ上のスムーズなフレームレートを維持するというもの。これにより、CPU負担と引き変えに、低性能なGPUでのVR環境の快適さの大幅な向上を見込むことが可能です。
なお、この機能はディスプレイドライバで使用している技術の関係上、現時点では「HTC Vive」専用の仕組みとなっており、「Oculus Rift」または「Windows Mixed Reality」での利用を行うことはできません。しかしながら、「Oculus Rift」ではASW(Asynchronous Spacewarp)と呼ばれる、同系統の技術が既に正式実装されています。
「Steam VR」ベータ版のインストールは、Steamライブラリ内VR項目の「Steam VR」より右クリックでプロパティを呼び出し、ベータタブより行うことが可能です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム機 アクセスランキング
-
「ROG Phone 8 Pro Edition」“AIでのゲームサポート”の進化に驚かされる!“スマホゲームの最先端デバイス”を触ってみた【試遊レポ】
-
プロゲーマーの意見を反映!ラピッドトリガー対応75%サイズのゲーミングキーボード発売―競技シーンに強いハイクラス・ゲーミングデバイス「ELECOM GAMING V custom」シリーズ
-
コスパ優良ゲーミングモニタ「AVISTA」レビュー。選び方とおすすめモデルを紹介
-
去り行く「ILLUSION」に、『VRカノジョ』をプレイしながら敬礼! “とっておき”に触れた別れの夏
-
まるでニンテンドーDS?折りたたみ可能な、2画面モデル携帯型ゲーミングPC「AYANEO FLIP DS」正式発表
-
【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?
-
ASUS新作ゲーミングスマホ「ROG Phone 8」シリーズをいち早く体験!「ゲームは、日常というフィールドへ」【発表会レポート】
-
クランク付き新携帯ゲーム機「Playdate」予約開始日決定! 出荷時点で日本語は含まれず
-
【PS4発売特集】スマホと連携!PlayStation Appで出来ることをチェック
-
これは実写でしょ…「Unreal Engine 5」で作られた“リアルすぎて怖い”駅が公開