PlayStation 4のローンチタイトルとして今年2月のソニーイベントにて正式発表された『Killzone: Shadow Fall』。公式サイトにてGuerrilla GamesのリードテックMichal Valient氏による103ページにもおよぶ資料が公開され、いくつかの情報が明らかにされました。
資料によればソニーイベントにて公開された『Killzone: Shadow Fall』のデモ映像は、PS4に搭載されると伝えられている8GBのRAMの内3GB以上しか使用しておらず、またポリゴンの面では1万だった『Killzone 3』に対して『Shadow Fall』では4万ポリゴンを利用し、キャラクターにおけるより精細なLODが可能になるとのこと。
- プロファイリングツールはまだ開発初期段階であり、Guerrillaは自身のCPU&GPUプロファイラを利用している
- Guerrillaにとってパフォーマンス面における最大のチャレンジはスレッドの競合だった
- GuerrillaはPS4のスレッドスケジューラと少し格闘したものの、その後は上手く利用でき、ミューテックスは軽快に動作した
- 様々な面で最適化されたチップを使用するまで、被写界深度は最も高価なエフェクトの1つだった
- 反射にはGuerrillaの秘密のプログラムが多数利用されている
- 直接的にレイマーチングを実行しており、派手に素早く動作してほしいという要望を持っていたGuerrillaは、PS4の性能に驚き喜んだ
- Guerrilla「PS4は非常に簡単にプログラミングが可能で、GPUはとても早く、GDDR5の帯域幅は驚異的!」
- 今回のデモ映像は表面的な部分にしか触れていない
(ソース: Guerrilla)
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