そのCM映像は打ち上げられたボートの中に身を寄せる男女を描いたトレイラーで、ゾンビの侵攻で窮地に陥った2人が爆弾で自殺を図るといったもの。映像の最後には首をつったシルエットのロゴも挿入されており、この映像を見た視聴者からオーストラリアの広告審査委員会(Advertising Standards Board)に対して複数の苦情が寄せられていたそうです。
オーストラリアで本作の流通を手掛けるAll Interactive Entertainmentは、映像の最初のシーンは主人公の自殺を意味しているが、ゾンビに囲まれた状況で直ぐにファンタジーと理解出来る文脈が用意されているとして、現実世界の自殺とは意味が異なるとコメント。その一方で委員会は、大人向けゲームの広告として映像に文脈があるとはいえ自殺は正統化出来ない暴力の描写としており、放送禁止の決定を下したようです。(ソース: CVG)
【関連記事】
物議を醸した『Dead Island: Riptide』のグロテスクな限定版が欧州の一部店舗で販売へ
『Dead Island』限定版の“ビキニゾンビスタチュー”についてDeep Silverが謝罪
閲覧注意!『Dead Island: Riptide』のかなりグロテスクなXbox 360限定版“Zombie Bait Edition”が発表
Deep Silverが『Dead Island: Riptide』テーマのゾンビ結婚式を挙げたい新郎新婦を募集
Steamホリデーセール3日目: 『Dota 2』『Dead Island』などが登場