『スーパーマリオ64』や『バンジョーとカズーイ』、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』など数々の名作3Dアクションゲームを生み出したニンテンドウ64ですが、これらの名作タイトルを目指したインディーズゲーム『A Hat in Time』。昨年からSteam Greenlightにも登録されていた本作は、現在クラウドファンディングサイトKickstaterにて開発資金3万ドルの獲得を目指しており、開始1日ですでに3分の1の1万ドル以上を集めるなど密かに注目を集めているようです。
ニンテンドウ64時代に任天堂やレアが生み出してきた3Dゲームの精神を受け継ぐ『A Hat in Time』。物語の主役は星の旅人であるHat Kidなるキャラクターで、口ひげ系女子こと悪のMustache Girlの手下たちと戦いながら世界中に散らばった時の欠片を集めていくことになります。
ゲームプレイはオーソドックスな3Dアクションに現代風のアレンジを加えており、壁ジャンプ、スライド、ダブルジャンプなどジャンプアクションの基本は全て収録。ゲームを進めるにつれてフックショットやヒップドロップといった特殊アクションもアップグレードにて覚えていきます。またこの手の3Dアクションゲームとしては戦闘パートにも力が入れられており、開発者曰く挑戦しがいのある出来に仕上がる予定だそうです。
5万ドル以上が集まればCo-opモードも搭載予定の『A Hat in Time』はPC/Macを対象にリリース予定。またWii Uでの発売も目指し、現在パブリッシャーと協議中とのことです。
(ソース: A Hat in Time)
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