DLC“BLADE WOLF”は、『MGR』本編にてデスペラード社より雷電抹殺の指令を受け、雷電の前に姿を現した無人機“LQ-84i”の過去が語られるサブストーリーを、5種類の“VRミッション”と共に収録。
プレイヤーキャラクターは無人機“LQ-84i”。素早い動きと多彩な攻撃でプレイヤーを翻弄した“LQ-84i”を操作し、鋭いツメや尾に装備したチェーンソーを駆使したコンボ攻撃、サブウェポンとして装備する「ナイフ投げ」など、雷電とは違う、新しいアクションを楽しめるようになっているそうです。
■ストーリー
戦闘用AIとしての欠陥を指摘されて開発中止となり、封印されていたはずの対話インターフェイス搭載型無人機LQ-84i。デスペラード・エンフォースメント社のリーダー、サンダウナーの気まぐれにより再起動した「それ」は、上官であるミストラルの寵愛を受け、アブハジアでのクーデター計画に投入されることに――。現在はブレードウルフと呼ばれる「彼」が、雷電と出会う以前の出来事を描く。
LQ-84iとミストラル
LQ-84iとミストラル
また、新キャラクターとなる、本編には登場しなかった、“破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)”の3人に次ぐ実力者、アラビア半島に吹く砂嵐「カムシン」の登場も、本DLCの注目ポイントの1つとのことです。
■カムシン / Khamsin(CV:小山 力也)
デスペラード・エンフォースメント社に所属する、規格外のサイボーグ。元海兵隊員で、湾岸戦争で初陣を飾り、「砂漠の剣」作戦の成功に大きく貢献。任務に忠実な兵士だったが、融通の利かない性格が災いし、イラク戦争の際に部隊内部でトラブルを起こし除隊。以降、PMCコントラクター(契約兵士)となり、サイボーグとなってからは収入の大部分を自らの強化に費やしてきた。
その巨大なボディは一般的なサイボーグの概念から外れ、大型歩行兵器の領域に達している。メインウェポンである刃の部分がチェーンソーとなった巨大な斧は非常に重く、その巨体を持ってしても振り回すことは容易でないが、ジェット噴射機構により重さをカバーしてスピードを上げている。“破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)”の3人に次ぐ戦闘能力の持ち主で、アラビア半島に吹く砂嵐「カムシン」のコードネームを持つ。
カムシン
LQ-84iとカムシン
(C)Konami Digital Entertainment Developed by PlatinumGames Inc.
(ソース: METAL GEAR RISING REVENGEANCE)
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