現代に蘇ったファミコンウォーズ的なターンベースSLG『Battle Worlds: Kronos』が正式発表 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

現代に蘇ったファミコンウォーズ的なターンベースSLG『Battle Worlds: Kronos』が正式発表

ドイツのブレーメンに居を構える開発スタジオKing Art Gamesは、クラシックなターンベースストラテジーを目指す新作タイトル『Battle Worlds: Krnos』を正式発表しました。

PC Windows


ドイツのブレーメンに居を構える開発スタジオKing Art Gamesは、クラシックなターンベースストラテジーを目指す新作タイトル『Battle Worlds: Kronos』を正式発表しました。

クラウドファンディングサイトKickstarterにて開発資金を募っている本作ですが、既に開始初日で目標額12万ドルの4分の1以上となる3.5万ドルを900人から獲得(期限は40日間)。プリアルファ版とは思えない美麗なグラフィックやクラシックなコンセプトが密かに注目を集めているようです。

開発のKing Artの発表によれば、本作は『ファミコンウォーズ(Advance Wars)』や『Battle Isle』といった往来の名作を彷彿とさせるターンベースのストラテジーを、現代のプレイヤーにもプレイして貰うというコンセプトのタイトルとなっています。




ゲームにはシングルキャンペーンにマルチプレイヤー対戦、そしてマップエディター搭載といった感じで、際立って特殊なフィーチャーは無いですが、往来のターンベース作品に存在した手強いAIや資源ベースの戦略、長所と弱点が混在する個性的なユニットなど、誤魔化し無しの基本に忠実なゲームとなることがアピールされています。King Art Games曰く“真の挑戦的なターンベース戦略ゲームプレイ”を目指しているとのこと。

ゲーム中には40種類のユニットや建築物が存在し、それぞれアップグレードで機能を追加することが可能です。またオンライン対戦では同期型のマルチプレイヤーに加え、非同期型のマルチプラットフォーム対戦にも対応しており、コミュニティの運営やトーナメントの開催など手厚いサポートも予定されていると伝えられています。




Kickstarterにて目標額12万ドルを獲得できれば、ゲームはボックスとダウンロード両方でリリースされ、対象プラットフォームはPC/Mac/Linuxに加えマルチプレイヤー限定のブラウザー版も登場する予定。またDLCやマイクロトランザクションは予定しておらず、DRMも存在しないなどユーザーフレンドリーなリリース計画が好感の持てるところとなっています。

現代のファミコンウォーズとなれるか『Battle Worlds: Kronos』、発売は2013年Q4が目標。またQ2、Q3には投資者向けのアルファテスト、ベータテスト(ただしベータは後にオープン化)も行われていく予定となっています。
(ソース&イメージ: Kickstarter@Battle Worlds: Kronos)

【関連記事】
ターンベースの新作『Warhammer 40,000』ゲームが開発中、製作スタジオはSlitherine
『Jagged Alliance』のCorePlayが新作ターンベースRPG『Chaos Chronicles』を発表
元BioWareスタッフが手がけるターンベースSRPG『The Banner Saga』のアートワーク集
E3 2012: 日本のターンベース作品も刺激に『XCOM: Enemy Unknown』ミニインタビュー
荒廃した未来の地下鉄でもがく最後の人類を描いたターンベースRPG『Underrail』
《ishigenn》
【注目の記事】[PR]

PC アクセスランキング

  1. リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』2024年5月23日にPS/Xbox/スイッチでも配信決定!ベニー松山氏によるモンスター解説も搭載【UPDATE】

    リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』2024年5月23日にPS/Xbox/スイッチでも配信決定!ベニー松山氏によるモンスター解説も搭載【UPDATE】

  2. 『百英雄伝』一部NPCの名前はクラウドファンディング支援者の権利特典で名付けられたもの―不具合報告と共にユーザーの困惑に回答

    『百英雄伝』一部NPCの名前はクラウドファンディング支援者の権利特典で名付けられたもの―不具合報告と共にユーザーの困惑に回答

  3. ゲーム序盤で入手できて、終盤まで使えるアイテムと言えば?

    ゲーム序盤で入手できて、終盤まで使えるアイテムと言えば?

  4. Steamウィッシュリスト登録現在1位!戦闘ありの中世都市建設シム『Manor Lords』日本では4月26日午後10時に早期アクセス開始

  5. 超小型ノートPC「GPD Win Mini 2024」2TBモデルが発売!Ryzen 7 8840Uを搭載、リフレッシュレート120Hzに対応

  6. サキュバスにボディタッチして命の危機を脱出!大胆でシンプルな恋愛シミュ『My succubus Kukula』Steamで無料配信開始

  7. 3DダンジョンRPG『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memories』Steamストアページが公開!開発は『世界樹の迷宮』初期作のランカース

  8. 最大60FPSや解像度向上対応の『Fallout 4』現世代機向けアップデート4月25日配信決定!

  9. 波紋起こした“竜憑き”が緩和!『ドラゴンズドグマ 2』アプデ配信―感染の有無がわかりやすく

  10. 日本の田舎を舞台にした3D農業生活SLG『SunnySide』デモ版が日本語に対応。農業・バトル・住人との交流を楽しもう

アクセスランキングをもっと見る

page top