発売直後からアクセス過多によるサーバートラブルでまともにプレイできない状態となっていた『SimCity』ですが、現在はアップデートパッチの配信や複数の新サーバー追加などで状況は改善されつつあるようです。
本作のゼネラル・マネージャーLucy Bradshaw氏は「予想よりも多くの人々がログインし、ベータでは見られなかった方法でプレイされた」と弁明しつつも力不足であった事を認め、問題の解決を約束しています。
Bradshaw氏のブログポストによればここ48時間でサーバーのキャパシティは120%増加され、混乱した経験はおよそ80%低下したとの事です。対応は今後も続けられ、今週末にも別の最新情報を届けたいとBradshaw氏は伝えています。また『SimCity』はオンラインでプレイされるために作られており、安定した接続を得る事ができれば、良い経験が得られると付け加えています。
合わせて、今回のトラブルのお詫びとして『SimCity』をアクティベートしたプレイヤーにはEAのカタログからPCゲームが1本無料で提供される事が明らかにされています。詳細は電子メールにて3月18日(日本は翻訳完了後)に伝えられるそうなので見落とさないようにしましょう。
なお、海外サイトPolygonが伝えるところによれば、EAはマーケティング系列会社に『SimCity』の積極的なプロモートを停止するよう依頼するとともに、幾つかのオンラインマーケティングキャンペーンを保留にしたそうです。
(ソース&イメージ: Electronic Arts Blog, エレクトロニック・アーツブログ, Polygon)
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