現在、サーバー障害で一部のゲーム要素がカットされるなど大きな騒動となっている『SimCity』ですが、本作の海外ローンチに合わせてKickstarter企画が開始された、PC向け『SimCity』クローン『Civitas』が海外サイトを中心に話題となっています。
本家『SimCity』最新作の常時オンラインDRMには賛同出来ないといった意見から生まれたという本作。メインフィーチャーとしてマルチプレイモードの他、シングルプレイモードの導入、またユーザー間のMOD(BAT)コミュニティの対応が全面的に掲げられています。
開発スタッフはレイオフ等の理由からスタジオを去ることになったクリエイター達が集結し、中には『Mortal Kombat』、『Darksiders 2』、『Borderlands 2』、『Quake 4』、『Section 8』、『F.E.A.R』といったトリプルA級タイトルに携わったメンバーも在籍しているのだとか。
250,000ドルの開発資金を目標にKickstarterが開始され、24日の猶予を残した現在約41,000ドルの出資が集まっている模様。本家へのアンチ作品として登場した『Civitas』。今後の動向にも注目が集まりそうです。(ソース&イメージ: Kickstarter)
【関連記事】『SimCity』サーバー障害でゲーム要素が一部カット、海外サイトがレビューを減点する事態に
『SimCity』のサーバ不具合に関する公式声明 「プレイ継続が非常に困難な状況」
『SimCity』ローンチにて大規模なサーバー障害が発生、EAがパッチやサーバー追加などで対応へ
『SimCity』の海外レビューが続々と解禁!最新トレイラーも披露
特別ランドマークやシティセットを紹介する『SimCity』デジタルデラックス版トレイラー