ひとまずIGNにて公開された27分間に及ぶプレビュー映像と、海外ユーザーによりプレビューから切り抜かれたインゲーム映像群、スクリーンショットをそれぞれご覧ください。
Activision販売、Terminal Reality開発となる2013年発売の『The Walking Dead: SI』は、実写ドラマ版をベースにしたFPS作品となっており、劇中の人気キャラクターであるダリル&メルル・ディクソン兄弟が本人たちのボイスアクトにて主役として登場する予定。ゲームではドラマ本編の前日譚が描かれ、彼らがアトランタ(第1シーズンの都市)を目指しジョージアの田舎町を旅することになります。
また今回のIGNプレビューでは、ゲーム中で救出した生存者たちを任務に送ることができる戦略要素があることも新たに判明しており、メルル扮するプレイヤーはFPS形式のミッションをプレイしつつ任務の割り当てやインベントリ管理なども行うこととなるそうです。
- ゲームは“生存”をテーマとしている。プレイヤーはゴミ箱から何が来るのか覗きこみ、集めた瓶を投げて群れの注意をひき、できる限り走らないようにしなければならない
- プレイヤーは近接武器を突き刺したりクロスボウを撃つこともできるが、IGNは3体でも居ればウォーカー(ゾンビ)は脅威になると記載
- ゲーム中には生存者が存在し、彼らを救出することでグループメンバーを構成することが可能
- インベントリ管理ではメンバーにアイテム(武器やエネルギードリンク)を分け与えることが可能。また彼らに燃料を入手させるためにミッションにつかせることも出来る
- メンバーへの指示はベースとなるキャンプにて行え、メンバーを任務につかせながら自身もFPS形式で別のミッションを並行して行うことが可能
- 探索に行ったメンバーは必ず帰還するわけでは無く、また資源も必ず手に入るわけでは無い
- ミッションの種類は“Waypoint Mission”と“Road Events“に別れる
- “Waypoint”はポイントAからポイントB(警察やキャンプなどの地点)を移動するミッション
- “Road Events”は渋滞状態のハイウェイを通れるようにするか、障害物を避けて燃料を消費し迂回するかを選択するようなミッション
- プレイヤーはこれらの任務で資源を集めなければならない
- ハイウェイ上で燃料が切れるとその時点でゲームオーバーとなり、リスタート地点まで戻されることになる
- IGNはグラフィックの低クオリティを指摘しつつも、確認したデモではゲーム中のアクションやレベルは幾らかリニアには見えなかったと記載している(実際に多くの選択肢が広がるオープンワールド的なゲームであるのかは不明)
(ソース&イメージ: IGN)
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