先日には年内にローンチされる事が伝えられた(開発は続くという意味を込めて“基礎リリース”と呼ばれている)ゾンビサバイバルMMO『The War Z』ですが、デベロッパーのHammerpoint Interactiveは公式フォーラムにて、多数寄せられた質問に対して回答するとともに今後の予定を明らかにしています。
- ワイプ
“基礎リリース”に向けてワイプを実施予定(恐らく今週末)。パッケージの一部として購入されたGCは全て返却される。初期プレイヤーには感謝の印として追加のGCが贈られ、インゲームキャラクターも全てアンロックされる。またゲームを始めるにあたって必要となるアイテムセット“ゾンビ・サバイバルキット”の配布も検討中。 - 新たな購入方法及び新たなパッケージ
“Survivor”及び“Pioneer”パッケージの販売終了を決定(“Legend”パッケージは既に販売終了。ただし北米GameStopではリテール版が販売中)。その代わりに報酬や特典なしのパッケージを幾つか販売予定。パッケージ間の違いはGCの量のみ。 - 新たなハック対策
12月の半ばに搭載予定。新しいシステムはプレイヤーのパターンやリアクションを分析する。個別のサーバー上で動作するかなり複雑なシステムで、既存のシステムと置き換えたいと思っている。 - Steamリリース
Steamでの配信が決定。現在はSteamアカウントと既存のゲームアカウントとのリンク方法を模索中。 - GCの販売
ワイプ後にGCの販売が開始。 - 新たな特徴ロードマップ
Hammerpointの内部開発計画に基づく今後の“ウィッシュリスト”。これらは約束ではなく指針。- 基礎リリース(2012年12月)
- クラン。
- フレンド。
- スコアボード。
- サーバーレンタル。
- 新たなビルディングブロック(バリケードや水耕栽培システムのような使用可能オブジェクト)。
- ヘルプ機能の呼び出し。
- ログインせずに安全地帯からインベントリにアクセス。
- ログインせずに安全地帯からストアにアクセス。
- 22口径のライフルやピストル。
- よりクールな近接武器。
- よりよい防弾ヘルメットやアーマーベスト。
- フレアガン(搭載されていたが発表されていなかった)。
- よりよい重量システム。
- TPSでの照準表示オプション。
- 2012年12月を予定。しかし2013年1月にずれる可能性あり
- “金庫”または“ロッカー”アイテム - マップのどこでも安全にアイテムを保管可能(『DayZ』におけるテントのような役割)。4-5桁の番号錠かロックなしの2種類。
- マップの調整 - 山や丘などより多くの歩ける場所、より多くの入れる建物、新たなタイプの木、テクスチャ及びライティングの調整など。
- 新たなキャラクター。
- 新たなサバイバルアイテム(スタミナを回復するエナジートニック、薬など)。
- 催涙ガス。
- より多くの民間武器。
- 2013年1月〜2月
- 5〜6個の拠点マップ。
- 運転可能な車両。
- 拳による近接攻撃。
- プレイヤー定義ミッション。
- 2013年3月
- よりよいメディックシステム。
- 武器クラフト搭載の可能性。
- 2013年6月〜8月
- 現在のコロラドマップより4倍大きい新マップ。
- 更に5〜6個の拠点マップ。
- 基礎リリース(2012年12月)
(ソース&イメージ: 公式フォーラム via FPS General)
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