Cinema Blendの報道によると、ドイツの消費者団体連盟（VZBV）が、Steamの規約変更はユーザーにとって公正を欠くものとして取り消しを命じており、10月10日の延長期日までにValveが合理的な説明を行わなければ、この問題を法廷に持ち込む決意があると主張しているとのこと。
Steamの利用規約変更は、6月に欧州連合司法裁判所で決議された、ユーザーがデジタルグッズを再販売できる権利に対抗したValveの動きと言われ、VZBVはValveがこの権利を支持するべきであると要求。また、Steamユーザーが新たな規約に同意しなかった場合、事実上アカウントにアクセス不可となり、過去に購入済みのコンテンツも利用出来なくなる点を強く問題視しているようです。
現段階で、VZBVの勧告に対するValveのコメントは発表されておらず、10月10日までに何らかの動きがあるか注目されます。(ソース： Cinema Blend, CVG)
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