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『Sleeping Dogs』開発スタッフ: PC版ではスクエニが途方も無い支えとなってくれた

様々な高解像度テクスチャへの対応など様々なグラフィックオプションが搭載された『Sleeping Dogs』のPC版ですが、同作のシニアプロデューサーJeff O'Connell氏が、スクウェア・エニックスと共に行ったPC版の移植作業について言及しています。

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高解像度テクスチャへの対応など様々なグラフィックオプションが追加搭載された『Sleeping Dogs』PC版ですが、同作のシニアプロデューサーJeff O'Connell氏が、パブリッシャーのスクウェア・エニックスと共に行ったPC版の移植作業について言及しています。

O'Connell氏が海外サイトPARに語ったところによれば、『Sleeping Dogs』のPC版を製作するプランは開発の初期段階からあったもの。パブリッシャーがActivisionから移行した際、スクエニはこのPC版のプランに関して「途方も無い支え」となってくれたそうで、積極的にリソース(開発のための人員や設備投資)を増やすよう働きかけたそうです。

Activisionパブリッシング時にはPC版は外注で済ませる計画が予定されていたそうで、このスクエニの働きかけにより、United Front Gamesはスタジオ内にてPC版の移植作業チームを用意することになったと、O'Connell氏は語っています。

また同氏はビジネス的な面から見たPC版への移植についても言及しており、ドイツなど一部ではコンソール版よりもPC版が売れやすい地域もあるとコメント。またPC版の出来が良けれ強い影響力を持つPCゲーマーから評判が広まっていき、結果的に他機種版の売り上げにも貢献することができると述べています。
(ソース: The Penny Arcade Report)

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《ishigenn》
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