今年初めにデモンストレーション映像が披露され、『Minecraft』にRTSを融合したかのような作風が一部で注目を集めたインディータイトル『Castle Story』。先週末に本作のKickstarterキャンペーンが始動され、開始からたった5時間で目標金額を達成したことが分かりました。
『Castle Story』はプレイヤーがBricktronと呼ばれる黄色い生き物に指示を与えながら城塞を建築していくボクセルベースのストラテジーゲーム。地形を利用して自由に建築が行えるサンドボックス性と、城を強化して敵対的なクリーチャーの攻撃を阻止する戦略性をあわせ持ち、素材の収集、武器や魔法といったRPG的な要素も盛り込まれています。
Kickstarterの目標金額は当初8万ドルに設定されていましたが、あっという間にゴールに到達、7月30日現在で1万人近いサポーターから25万8,490ドルの資金が集まり、開発を担当するSauropod Studioは「信じられない結果」とコメント。
『Castle Story』のリリース時期はまだ定まっていないようですが、Kickstarter終了後にアルファバージョンが公開予定の他、今後Kickstarterで15ドル以上を出資したユーザー向けにベータバージョンをリリースし、製品版に向けてアップデートを続けていく考え。
尚、プラットフォームはWindowsとMac向けの発売が決まっており、Unity4がリリースされればLinuxサポートの可能性もあるということです。(ソース: Kickstarter: Castle Story)
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