『Dishonored』公式サイトがリニューアル、日本語でのストーリー背景などが公開

■概要
かつては女王に忠誠を誓う護衛であった主人公。彼は陰謀により女王殺しの犯人として無実の罪を着せられてしまう。そして、いつしか彼は邪悪の仮面の男として悪名高き暗殺者となっていった。混沌とする時代。圧政の下、疫病が蔓延するこの街で、影の世界に暗躍する超常能力によって、彼は人知を超えた能力を手に入れたのだ。その代償を知る由もなく…。裏切りの背後にある真実は、まるでこの街を取り囲む水路のような不気味さに包まれている。この先どの道を選ぼうとも、かつての「平穏な人生」は二度と取り戻せない。

■世界があなたの決断に従っていく
一人称視点アクションの没入感そのままにスリルとともに敵と対峙する。ガジェットを巧みに操り、安全圏から確実にロングレンジで仕留めるなど、報復の手段はあなたの感性と決断によって決められる。

■異様な気を放つ街“ダンウォール”
世界的ヒットタイトル『ハーフライフ 2』でアートディレクターを務めたヴィクトル・アントノフが創り上げた独特で魅力的な世界観。工業と神秘主義が衝突する舞台で、この世界の秘密を暴くのは君だ！

■報復は手段を選ばず
ステルス性を活かしゴーストのような動きで腐敗の真相を暴くのか、あるいは復讐の鬼と化し、通った道に草1本残さないほど容赦なく破壊するのか。プレイヤーがどの選択をするかによって、この世界で起きる結果は違ったものになる。

■混沌の街、“ダンウォール”
世界的ヒットタイトル『ハーフライフ 2』でアートディレクターを務めたヴィクトル・アントノフが創り上げた独特で魅力的な世界観。工業と神秘主義が衝突する舞台で、この世界の秘密を暴くのは君だ！

■アイルズ
『Dishonored』の舞台は、苛酷な海と遠くの未開地、そして新工業都市を結ぶ厳しい世界に設定されている。パンデシアン大陸の自然のままの風から程遠いところにあるアイルズは、文明の中心地である。Imperial governmentがアイルズを統治しているが、それぞれの島には独自の君主や経済が存在している。外交と貿易関係を多様にしている。

■ダンウォール
アイルズの首都であるダンウォールは、工業が大発展している中心地である。かつて捕鯨が繁栄していたこの街も、近年に起きた大参事 ― ダンウォール最愛の女王Jessamin Caldwinの暗殺 ― に始まり、騒動と混乱が起こってしまった。女王の死をきっかけに立ち上げられた新政治体制は、厳しい法の支配を強要し、ダンウォール分裂を引き起こす奇妙な新疫病から街の各所を遮断するため立ち上がった。

■腐敗
女王の暗殺、唯一後継者である娘の誘拐、そして女王の忠実なボディーガードは今告訴されている。宮廷スパイ組織のリーダーは自らを摂政官に任命し、街に圧政を敷いている。貧困層が伝染病に侵食を受けている中、裕福な富裕層は疫病の心配のない安全な環境で生活を送っている。ダンウォールの至る所で陰謀が姿を現し、真実は街を囲む水の様に不透明なままだ。

■伝染病
「悪事に易々と心を許したがために、悍ましい不幸があなたを圧倒するだろう」とは、ホワイトクリフのLitanyからの予言的な警告であります。現在知られている最初の事例の一つが、幼い少年であると報告されている。これら伝染病はネズミによって広がったとされていますが、それはただ下水道に棲息するようなただの害虫ではなく、通常よりも体が大きく攻撃的です。一度感染すると感染者は直に病弱になり、病気を撒き散らす存在になります。一般的な症状として目からの出血があるため、俗に”Weeper（泣き人）”と呼ばれている。摂政官は、感染病を阻止することに全力を尽くしており、武装兵に街をパトロールさせたり、検疫や外出禁止令を強要させることも辞さない姿勢を見せています。そう、”大胆な行動こそが最も安全なのだと”。

■エネルギー
自然哲学者Esmond Roseburrowによる強力なエネルギー資源である捕鯨油の発見は、ダンウォールを単なる捕鯨街から盛んな工業都市へと変貌させました。可燃性と高い揮発性の燃料源は、新しいアイデアを実現させ、ダンウォールの人々の生活を繁栄させた景気成長へと導きました。しかしテクノロジーが進化するにつれ、衝撃的な結果をもたらす軍の近代化の新時代を先導する政府によって、エネルギーは兵器化されました。Roseburrowはこの究極の遺産に満足することなく、残りの人生を絶望の中で過ごしたと言われています。

■アビー
「Abbeyの警戒以外には、人類が今すぐにでも凍えるような奈落から逃れる方法は何もない。」High Overseer Barrowe−−The Abbey of the Everymanとは、宇宙は知り尽くせない程膨大であり、あらゆる種の魂と大抵が人類の存在に敵意を抱いている力で群がっているという考えの原理信仰を元に築かれた宗教です。その主要任務は、アウトサイダーとしてのみ知られている神秘論に立ち向かうことです。Overseerからなる軍閥はAbbeyの内部にあり、アウトサイダーと行動を共にする者達と闘うよう約束された存在。超能力を無効化する古代技術を使うよう言われています。−−「アウトサーダーがその技術の使用方法を発見しないよう、しっかりと両手で守れ。」Overseer 13の言文録