海外レビューハイスコア 『Diablo III』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

海外レビューハイスコア 『Diablo III』

ひとつのジャンルを確立したと言っても過言ではない、オンラインアクションRPG金字塔“ディアブロ”の約10年ぶりの続編として、先週世界的なローンチを飾ったBlizzardの『Diablo III』。その海外レビュー評価をまとめてご報告します。

PC Windows

GiantBomb: 10/10
“今作はアクションRPGというジャンルにおいて何か特別新しいことを成し遂げているわけではないが、古き良きものを本当にうまく形にしており、それはある意味で十分過ぎることと言える”

Joystiq: 10/10
“今やダンジョン探索ゲームはそこら中に存在し、あらゆるゲーム機、OS、スマートフォンでそれら見つけて遊ぶことができる。まるでラスベガスのスロットマシンのようで、どのゲームであろうと敵を倒してレベル上げてお金を拾ってレバーを引く中毒的なプレイが楽しめる。しかしBlizzardは『Diablo III』によってその中でも最高のものを用意しているのだ”

IGN: 9.5/10
“12年。12年もの間ファンは待ち続け、遂に『Diablo III』をプレイしている。そして、私が先日実施したマラソンプレイがもし兆候だとすれば、それは明るい未来のためになったと言えるだろう。過去の『Diablo』タイトルから非常に多くのシステムが改善されたことで、とっつきやすく、やりがいがあり、深い満足度を持つトレハンゲームとなった。ごく僅かのゲームにしかない中毒性を備え、短所はほとんど気にならないほど。確かに今作のデザインにあら探しをするのは簡単だろうが、最終的に私がプレイで感じ、今後何年も得られるであろう楽しみに比べれば、細かな不満点は全く取るに足りないものである”

演出: 9/10
グラフィック: 9/10
サウンド: 8.5/10
ゲームプレイ: 10/10
持続性: 10/10

PC Gamer: 9/10
“本作は驚異的に良く出来たゲームであり、過去のシリーズ作とは全く異なる理由にも関わらず、衝動的かつ強迫的にただちに楽しむことができるが、同時にこの無意味で不利な制限に縛られている”

G4tv: 9/10
総評: 本パッケージであなたが得られるのは、十分にポリッシュされたのが感じられ、中毒性が高く満足度があり、飽くことのないLootへの欲望、正しいCo-opシステムの見本、かつ幅広いゲームプレイ要素を持つゲームだ。これぞPCゲームの何たるかである。長所: ゴージャスなグラフィック、のめり込むトレハン、バラエティー満載のゲームプレイ。短所: 何だあの唐突なエンディングは。Followerの装備が限定的。PvPはどこ。マウスクリックの指が痛い。

Eurogamer: 9/10
“『Diablo III』はただ洗練され深みがあるというだけではない。それはアクション、RPG、オンラインゲームの慣例を通したパワー全開の活劇で、大衆受けを狙いながらも密かにルールブックをバラバラに引き裂いている。ローンチ時には酷い障害も発生し、オフラインモードが無い点もあるが、その事だけで後世に残るよりは良い扱いを受けるべきで、私も決してそうなるとは思えない”

The Guardian: 8/10
“シングルプレイは娯楽的で豪華なダンジョンアクションながら、少々短く、極端に一本道で特に限界に挑戦しているわけでもない。オンラインでプレイするのであれば、ファンが好む『Diablo』の狩りとアイテム集めの分野でライフスタイルの代替品ともなりそうな全てのポテンシャルにより、バランスも良く、より強力な挑戦となる”

Kotaku: -/10
本作をプレイすべきか?: YES。理由: 無数のクローンを生み出したアクションRPGの元祖であり、今作でも最も直感的かつ楽しいやり方であなたに何百何千回とマウスをクリックさせてくれる。“いくつか簡略化されている部分もあるが、私がこれまでプレイしたDiabloクローンの中で最高のひとつであることに変わりはない”

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆




ひとつのジャンルを確立したと言っても過言ではない、オンラインアクションRPG金字塔“ディアブロ”シリーズの約10年ぶりの続編として、先週世界的なローンチを飾ったBlizzardの『Diablo III』。その海外レビュー評価をまとめてご報告します。

本作はレビューが発売数日後という異例のタイミングで解禁され、ローンチ直後のサーバートラブル等はもちろん、あっという間にHellやInfernoモードまで到達するなどやり込んだコアファンからはバランス面で不満が巻き起こり、Metacriticはじめ大手サイトのユーザースコアが炎上するという事態に。

対照的に、批評家のレビューは平均スコア90点に迫る安定した評価で、『StarCraft II』に次いで10年以上前の名作を現代に蘇らせたBlizzardの力量はやはり折り紙つき。各種不具合とバランスの改善、アカウントハック問題、RMAHやPvPシステムの実装など課題は多く残されており、今後どう立て直していくかが最も注目されます。(ソース: Metacritic)


【関連記事】
Blizzard、『Diablo III』のアカウントハック被害に対する声明を発表
『Diablo III』にて最高難易度Infernoが攻略完了、早くもソロでのクリア報告も
Blizzardが『Diablo III』ローンチの混乱について謝罪、RMオークションは開始延期へ
ネタバレ注意!『Diablo III』シークレットレベルが早速発見される
コスプレ満載の『Diablo III』海外発売イベント写真集!最速クリア記録も
『Diablo III』のプレイにちょっとだけ役立つ基本情報&小技集
『Diablo III』が遂にローンチ、しかしログインやキャラクター作成に障害【UPDATE】
『Diablo III』体験版は1ヶ月後に、製品版には早期招待のゲストパスが付属
『Diablo III』のオープンβテストには約200万人が参加
《Rio Tani》
【注目の記事】[PR]

特集

PC アクセスランキング

  1. リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』2024年5月23日にPS/Xbox/スイッチでも配信決定!ベニー松山氏によるモンスター解説も搭載【UPDATE】

    リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』2024年5月23日にPS/Xbox/スイッチでも配信決定!ベニー松山氏によるモンスター解説も搭載【UPDATE】

  2. 『百英雄伝』一部NPCの名前はクラウドファンディング支援者の権利特典で名付けられたもの―不具合報告と共にユーザーの困惑に回答

    『百英雄伝』一部NPCの名前はクラウドファンディング支援者の権利特典で名付けられたもの―不具合報告と共にユーザーの困惑に回答

  3. ゲーム序盤で入手できて、終盤まで使えるアイテムと言えば?

    ゲーム序盤で入手できて、終盤まで使えるアイテムと言えば?

  4. Steamウィッシュリスト登録現在1位!戦闘ありの中世都市建設シム『Manor Lords』日本では4月26日午後10時に早期アクセス開始

  5. 超小型ノートPC「GPD Win Mini 2024」2TBモデルが発売!Ryzen 7 8840Uを搭載、リフレッシュレート120Hzに対応

  6. サキュバスにボディタッチして命の危機を脱出!大胆でシンプルな恋愛シミュ『My succubus Kukula』Steamで無料配信開始

  7. 3DダンジョンRPG『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memories』Steamストアページが公開!開発は『世界樹の迷宮』初期作のランカース

  8. 波紋起こした“竜憑き”が緩和!『ドラゴンズドグマ 2』アプデ配信―感染の有無がわかりやすく

  9. 話題のADV『バニーガーデン』Steam版にパッチ配信!プレゼントとフードで前に戻れない、ミニゲームで特定の下着が見られないなど不具合修正

  10. 日本の田舎を舞台にした3D農業生活SLG『SunnySide』デモ版が日本語に対応。農業・バトル・住人との交流を楽しもう

アクセスランキングをもっと見る

page top