明確なソースの提示が無いため真相は不明ですが、Inside Mobile Appsは最もポイントが利用されているXbox LIVEでの取り引きに徐々にリアルマネーが導入されていった過去を指摘。ドルとポイントの換金レートによる混乱や、400ポイント、800ポイントなど区切られた額でしかポイントを購入出来ない不便さなどが、Microsoftが他のアプリ市場と同調し決算システムを一本化する理由になると、スクープの背景を語っています。
なおこの件に関し同サイトがMicrosoftのスポークスマンに尋ねたところ、代表者は「噂や推測についてコメントはしません」と発言を辞退したそうです。
(ソース: Inside Mobile Apps)
Kotaku JAPAN でも紹介されている(http://www.kotaku.jp/2012/01/realmoney_msp.html)通り、マイクロソフトポイントは Xbox LIVE だけでなく Zune Marketplace でも使われている。この Zune Marketplace でもマイクロソフトポイントが廃止されて全て現金制に移行するとすれば、Microsoft が提供するオンラインサービスの決済法が全て統合されていく可能性もある。
特に影響が強いのは Windows Phone の Marketplace だと思う。今のところ Windows Phone の Marketplace には決済方法が「クレジットカード払い」しかない。これだとクレジットカードを持てないような若いユーザーやクレジットカードの番号が流出するリスクを懸念するユーザーには敬遠されやすい。そこに前述のプリペイド方式の現金チャージシステムが導入されれば、もっと気軽に Marketplace を利用できるようになる。
なにより、Microsoft が決済システムを統合しようとしているんじゃないかと考えた発端は、次期 Windows OS で対応する「Windows ストア」というサービス。パソコン、携帯電話、ゲーム機、マルチメディア配信サービスといった幅広い製品とサービスを提供している Microsoft が、有料コンテンツの決済法をできるだけシンプルなものにしようとしたら、Windows PC 、Windows Phone 、Xbox 360 、Zune Marketplace 全てで使える共通のシステムを構築するはず。そしてこれら四つに共通するものが「Windows Live ID を用いる」ということ。
Windows Live ID にプリペイドカードでチャージした現金で、PC や携帯電話のアプリケーション、家庭用ゲーム機で遊べるゲーム、そして映画や音楽を購入することができる、そんなシステムが構築されることを自分は期待したい。