同サイトによれば、CD projekt REDは『The Witcher 2』発売直後からTorrentサイトをモニターし海賊行為を追跡していたそうで、法的通知では912ズウォティ(約1180ドル)がドイツの数千のBitTorrentユーザーに対して請求されているとのこと。
この件を報じたTorrentFreakでは、Torrentサイトをモニターし追跡するという方法の問題を指摘し、IPアドレスは必ずしも個人を特定せず、またWi-Fiにおけるピギーバッキング(不正接続)が珍しい事では無いため、無関係の人に通知が届き副次的損害が出る可能性があると主張。対してVPのMichal Nowakowski氏は方法を明らかにしなかったものの、100パーセント証明出来る海賊行為だけに通知を行なっているとPC Gamerに対し述べています。
なおこの法的通知は2008年にも英国の法律事務所Davenport Lyonsが行った手法で、その際にも「無関係の人々に通知されているのでは?」と前述の問題が取り沙汰され、代表して行なっていたAtariが賠償請求を取りやめる事態となっていました。
(ソース: TorrentFreak , PC Gamer)
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