フル3Dグラフィックで描かれた初代PlayStationの名作であり、シリーズ内でも未だに高い人気を誇る作品『ファイナルファンタジーVII』。『ダージュ オブ ケルベロス』などのスピンオフ作品が作られている一方で、意外にもリメイク作品は携帯電話向けアプリへの移植に留まっている本作ですが、海外ファン有志が「ならば自分で」とUnreal Engine 3製『ファイナルファンタジーVII』リメイクの開発に乗り出した模様です。
その名も『FINAL FANTASY VII REMAKE』は、Unreal Development Kitを使用して製作されており、開発はSTUDIO PAINTなるチームが担当。リメイク版はオリジナルに忠実な3Dワールド版として開発が進められているそうで、既に公式サイト上ではプレイ映像やスクリーンショット、メイキングオフ、さらにPC向けのショートデモまで用意されています。
ただしこちらのリメイク作品、過去に製作中止となったファンメイドリメイク『Chrono Trigger Resurrection』と同様に、スクウェア・エニックスの公認は受けていないとのこと。公式サイトの端々から原作への敬意は感じられるものの、非常に先行き不安なプロジェクトとなっているようです。
(ソース: VG247)
※UPDATE(2011/12/5 12:50): 本文の一部を修正しました。コメント7番さんご指摘ありがとうございます。
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