●IGN: 8.5/10
Sonicが面白いと言えるのは久々だ。昨年の続編よりも軌道は上向きになり、より推進力を得ている。『Sonic Generations』は殆どハードコアなSonicファンの為のゲームだが、針を避けて、レールを滑って、或いはピンボールで彼を微かに覚えているような数百万人の為のゲームでもある。『Sonic Generations』はみんなのゲームだ。
演出: 8.5/10
グラフィック: 7.5/10
サウンド: 7/10
ゲームプレイ: 8.5/10
持続性: 8.0/10
●GameTrailers: 8.1/10
Segaはついに過去の失敗から学んだようだ。『Sonic Generations』による心がこもったハリネズミ達の共演は、素晴らしい両者の世界をお届けしている。少しばかり短慮な部分もあるが、基礎部分は折り紙つきだ。これ程素晴らしいSonicはここ数年無かっただろう。
●1UP: 7.5/10
本作には沢山の遊びがあり、シリーズの過去作品で夢中になった大量のレベルをHD化するというお決まりの手段よりも、何度もコンパクトに纏められたステージ群をプレイ出来る反復性が、Segaがどれだけスマートであるかを物語っている。
●Game Informer: 6.8/10
本作の後半部分は、このシリーズがどれだけ原型からかけ離れてしまったかを思い出すのに役立つ。最近の窮屈なSonicゲームにおける開発チームの強要にはうんざりしているが、どれだけ酷くても20周年は経過した様だ。
* * * * * * *
北米では2011年11月1日に一足早く発売となった、PS3/Xbox 360向けソニックシリーズ最新作『Sonic Generations』の海外レビューをご紹介します。ソニック生誕20周年を記念して開発が進められていた本作。メガドライブなどで活躍した2Dアクション時代の“クラシックソニック”と、ドリームキャストで発売された『ソニックアドベンチャー』以降の“モダンソニック”が共演する事が売りとなっており、正式発表時には国内外のシリーズファンから熱い期待がかけられていました。
気になる海外レビューの平均スコアは、PS3版が7.9/10(レビュアー数9)、Xbox 360版が7.6/10(レビュー数15)と、なんとかハイスコアとなる7.5/10以上の記録を獲得。得点分布は7から8点台へと広がっておりややバラつき気味で、最高点はPALGNの9.5/10、最低点はJoystiqの6/10となっています。(※2011年11月2日時点でのスコア、PC版レビューは現在無し、ニンテンドー3DS版は海外では11月22日に発売予定)
レビューではボス戦のつまらなさや、フレームレートにおけるグラフィックの一部問題が指摘されたほか、やシングルプレイヤー自体のボリュームが少ない点がマイナスポイントとなった模様。ただし過去作のコンセプトアートやBGMといったコレクション要素、ステージのアンロック、そしてもちろん最速タイムを目指すスコアアタックがあり、そういった点へ目が向けばさほど気にはならないようです。旧作ステージを2D、或いは3Dで楽しむ事が出来る点に加え、通常ステージのレベルデザインにも高評価が多い結果となりました。ただやはり、“クラシックソニック”好きのレビュアーからは、やや辛辣な意見が今回も多かったようです。
なお本作は国内ではPS3/Xbox 360版が『ソニックジェネレーションズ 白の時空』、ニンテンドー3DS版が『ソニックジェネレーションズ 青の冒険』として12月1日に発売予定です。
(ソース:Metacritic)
【関連記事】
テイルスやナックルズの姿も!『Sonic Generation』最新ゲームプレイ映像
PC版『Sonic Generations』が海外小売店に掲載、動作環境も明らかに【UPDATE】
SDCC 11: 過去作品を振り返る!『Sonic Generations』最新トレイラー
E3 11: 『Sonic Generations』最新トレイラーと直撮りプレイ映像4連発
『Guardian Heroes』などが登場!SegaのE3出展ラインナップが公開
『Sonic Generations』&『忍』シリーズ最新作が3DSで発売決定?
新旧ソニックが登場するシリーズ最新作『Sonic Generations』が正式発表!