●Giant Bomb: 10/10
ビデオゲーム界の最も優れた格闘戦闘システムがいくつかのキー要素強化を得てさらに進化した。『Arkham City』のその他の部分は既存のフォーミュラを再利用しているものの、ゲームの規模をいくらか拡大することで、しっかりと面白さを維持している。
●Game Informer: 10/10
本作は今年最も大掛かりかつ最も楽しい時間を費やせるゲームの一つである。『Arkham City』は『Arkham Asylum』で打ち立てた基準を満たしただけでなく、あらゆる点で前作を上回り、バットマンフランチャイズの最高傑作の一つとして君臨した。
●IGN: 9.5/10
『Batman: Arkham City』はパーフェクトではないが、不満だった点を並べ立てるのは、私が感服した部分の妨げになるだろう。声優の演技、チャレンジの数々、素晴らしいオープニング、想像を絶するエンディング、ダークナイトになるという感覚、それらの要素が忘れがたい経験となる。私は既に本作を2回クリアしたのに関わらず、会社を休んででもリドラーのトロフィーを探したいと望んでいる。『Batman: Arkham City』は前作『Batman: Arkham Asylum』よりも優れているだけでなく、市場にある大部分のゲームよりも優れている。
演出: 9/10
グラフィック: 8.5/10
サウンド: 9/10
ゲームプレイ: 9.5/10
持続性: 9.5/10
●Eurogamer: 9/10
バットマンになれ。それだけだ。
●GameSpot: 9/10
総評: 圧倒的な世界観、楽しさに満ちたアクション、やりがいのある戦闘、豊富なサイドミッションが、『Batman: Arkham City』を桁外れのアドベンチャーゲームに仕立て上げている。長所: 細部のこだわりと隠し要素をふんだんに盛り込んだ趣と魅惑に満ちたワールド。満足感と多様性のあるパンチの効いた戦闘要素。グラップリングで町を滑空するのはスリル満点。種類豊富で興味深いサイドクエスト群。短所: ボス戦が簡単過ぎる。
●Destructoid: 8.5/10
前作の高みまで届くには至らなかったが、『Arkham City』は失望するような点がほとんどなく、前作への主要な批判に対し最善を尽くして答えた。いずれにせよ、あなたは本作で更に多くを欲することになる。それは内容が足りないというわけでなく、バットマンになるのが余りにも楽しいからだ。
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Warner Bros.から今週欧米で発売(国内11月23日)となるDCコミック原作の人気アクションアドベンチャー続編『Batman: Arkham City(バットマン:アーカム・シティ )』。大手海外サイトのレビューが一通り集まっているのでその内容をご報告。
平凡な評価に終わることの多い映画やコミック原作のタイトルとしては新境地を開拓、各界で絶賛を浴びた『Batman: Arkham Asylum』から2年、前作のプレッシャーにも負けずデベロッパーRocksteadyが再び手掛けた続編は、パーフェクトレビューも多数のメタスコア96点を獲得、前作を凌ぐ勢いの高い反響を呼んでいます。
一部で「前作ほどの驚きはない」といった声もある中、サイドクエストや隠し要素をたっぷり詰め込んだ高いリプレイ性、更にスケールの増した世界観とキャスト、正統進化の戦闘システムを喜ぶ意見が多く、「ヒーロー物としてだけでなくゲーム史上でもベストゲームの一つ」といった称賛のコメントまで見受けられました。
尚、本作の海外向けWindows PCバージョンは2011年11月に発売延期しています。(ソース: Metacritic(PS3), (Xbox 360))
BATMAN: ARKHAM CITY software (c)2011 Warner Bros. Entertainment Inc.
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