※問題のシーンとオリジナルのゲーム映像
イギリスの大手TV局ITVが放映したドキュメンタリー番組“Exposure: Gaddafi and the IRA”にて、ミリタリーFPS『ARMA II』のゲーム映像が“現実の映像”として使用された事が海外フォーラムで話題となっています。
テロ組織によってヘリコプターが撃墜されるシーンを収めたこの映像。オリジナルの映像にはない“IRA film 1988”というラベルが付け加えられ、また再現映像としての使用を示唆する記述も見当たりません。
これが意図的なものなのかどうかは分かりませんが、Destructoidは先日イギリスのフリーペーパーMetroが「ゲーマーは現実と空想の区別がつかない」との見出しでゲーマーを煽った件を持ち出し、「イギリスのメディアもまた現実と空想の区別がつかない」と皮肉っています。
なお『ARMA II』を開発したBohemia InteractiveのCEO Marek Spanel氏は「私たちのゲームにおける創造性およびリアリズムは、稀にとんでもない結果へと導きます。これはそのような例の1つでしょう」と語っています。
(ソース: Destructoid, PC Gamer)
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