●Official Xbox Magazine: 9.0/10
ビジュアル、ミュージック、そしてモーションの息をのむようなコンビネーション。
●Eurogamer: 9.0/10
他の水口氏の作品同様に、Child of Edenは忘れがたい旅と強烈な進化の感覚を提供してくれます。Rezがプレイヤーキャラの進化に注力したのに対し、最新作ではプレイヤーの周りにある世界の進化がありました。それは独特のセンス・オブ・パワーをあなたに抱かせます。始まりは終わり。アルファとオメガ。収縮と拡張。
●Telegraph: 9.0/10
感覚を刺激し続けるマスタークラス。しかしその偉大な業績は、Kinectを必要欠くべからざるものとさせたことだ。あなたをステージの中心に立たせ、Edenの華やかなランドスケープの一部のように感じさせてくれる。
●GameSpot: 8.5/10
Child of Edenは早く終わってしまうかもしれない。しかし何度も経験したくなるような感情の高揚を提供してくれる。
GOOD: 美しいビジュアル。素晴らしいサントラとSE。Kinectと通常コントローラーで異なる体験。
BAD: エンドクレジットまでは長くない。Kinect操作はやっかいな部分も。
●IGN: 8.5/10
Child of Edenは私のたましいに触れました。イエス、たしかにそれは安っぽい表現に聞こえます。しかし真実なのです。ひとつ芳しくない点は、これが50ドルかかるとしても、たった2,3時間でクリアできてしまうということ。しかしこれはある意味誤りです。キャンペーンを一度終えたとしても、豊富なアンロック要素とリーダーボードがそこにはあります。これは誰もが体験すべきゲームです。とりわけKinectで。
●GameInformer: 8.0/10
短時間ながら、現在までに最も独特なKinect体験を提供してくれる作品のひとつ。エデンの素晴らしい世界の中にいる時間があまりに早く終わってしまうことは、不運だ。
水口哲也氏の最新作、Child of Eden。Kinect対応のXbox 360版が北米で6月14日発売となり、海外レビューが解禁されました。氏の作品の中ではRezに連なる作品で、映像と音楽がおりなすリズムアクション・シューターといえます。
“Sense”という言葉が飛び交うレビューで、独特の世界観による感覚への訴求を評価(日本語でいう良いセンスという点でも然り)されています。10点満点をつけ「パーフェクト」とIGNに言わしめた音楽、そして「ブリリアント」あるいは「ゴージャス」な映像。Kinectでの操作も比較的好評です。
欠点としていずれのサイトも指摘しているのが、クリアまで数時間というプレイ時間の短さ。“忘れがたくも短い旅”の本作において、繰り返し戻りたくなるほどの魅力をこの世界に感じられなければ、コストパフォーマンスは低い、と結論づけられてしまうかもしれません。
こちらではいくつかのゲームプレイ映像をご紹介しています。
Kinect“専用”ではなく“対応”ということで、Kinectを持っていなくてもこの世界に飛び込むことは十分可能です。ただKinectを持っていれば、世界との関わりはまた違ったものとなるのでは。なおPS3版は9月に発売予定です。(ソース: metacritic)
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