日本でもUBISOFTから2月17日発売が決定したRPG、Two Worlds II(トゥーワールド2)。海外パブリッシャーのTopWare Interactiveが本日、発売から3週間で100万本を突破したと発表しました。Two Worlds IIは現時点でUK及び北米では発売されておらず、欧州地域だけでのミリオン達成となります。
Two Worlds IIの開発は、当初Two Worldsの二つ目の拡張“The Temptation”としてスタート。その後内容の大きさをふまえ、拡張としてではなく新作として発売することになり、拡張の開発は中止されました。その後新ゲームエンジンの導入などでプロジェクトは完全にオーバーホールされ、結果として前作から大きく進化することとなりました。
2007年に前作が発表されたとき、あのOblivionのライバルとなりえる存在として注目を集めましたが、その時は高い評価とはいきませんでした。今回は一部で高いレビュースコアも飛び出し、ひそかに日本でも注目を集めています。いったいどういうゲームになっているのか、ここで基本的な部分(キャラカスタマイズ/戦闘/マルチプレイ)を動画でチェックしてみたいと思います。なお海外ではPS3/Xbox 360に加えPCでも発売になっており、その映像がメインです。
こちらは海外RPGならおなじみキャラクター作成の様子。肩幅、身長、肌の色、顔、髪型などをパターンから組み合わせて作成するシステム。顔作成の自由度が同類のゲームに比べて低い気もしますが、体型を細かく変えられるのは良いですね。なお女性キャラクターは作成できないとの情報もあります(マルチプレイでは使用できるとも)。
どうやら日本をモチーフにした場所。後半では恐竜のようなモンスターとの戦闘も。
魔法主体のメイジ。ストーンゴーレムの召喚や落石などの地属性魔法を駆使。移動時にダッシュが出来ることも確認できます。
マルチプレイのモードのひとつ「ヴィレッジ」の様子。プレイヤーはそれぞれ自分の村を持つことができ、それをカスタマイズすることもできます。他の人の村を訪れることもできるようです。他に「デスマッチ」「アドベンチャー」「デュエル」「クリスタルキャプチャー」といったモードも確認できます。マルチプレイは最大8人まで対応。なおマルチプレイでのキャラクターとシングルのキャラクターは異なるものになるとのこと。
PVPのデスマッチモードの様子。
2人Co-opの様子。
日本の公式サイトでも今後ゲームシステム、戦闘、マルチプレイなどの情報が公開される予定になっています。来年冬はMass Effect 2(Xbox 360)に始まり、Dragon Age、ArcaniA: Gothic 4、そしてTwo Worlds IIと海外RPGのリリースラッシュとなっていますが、マルチプレイも楽しめるファンタジーRPGとしては本作もチェックしておいた方がいいかもしれません。まずは来年1月予定の北米発売で、本格的に評価が出そろうのを待ちたいところです。(ソース: Worthplaying)
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