9月末に行われたTeam Fortress 2の大型アップデート、“Mann-Conomy Update”では多数の新アイテムやユーザー同士のトレード機能追加の他、ゲームアイテムを販売するインゲームストアが登場しました。
インゲームストアのMann Co. Storeではアップデート前に開催されたPolycount Contestで入賞したファンメイドのコミュニティアイテムも販売されていますが、Valveはこれらのアイテムの制作者に多額の報酬を支払ったと発表しました。
コンテスト入賞者は5人いますが、一人当たりの報酬は39,000〜47,000ドル!日本円にするとなんと300万円以上という相当な額です。しかもこれは販売開始から2週間分の報酬なのだそうです(Gamasutraによればロイヤリティは売り上げの25%との事)。
ちなみに報酬はPayPalで支払われたそうですが、5人のうち2人はサービスの預金額制限を超えたためValve本社へ直接受け取りに行ったのだとか……。
またValveのRobin Walker氏はツールの改善などにより、コミュニティアイテム導入の手順を合理化する方法を模索しているとの事で、今後の更なる進化が期待されます。
今月10日で3周年を迎えたTeam Fortress 2。定期的に行われる大型アップデートや今回のようなファンコミュニティとの密接な関係がゲームの人気を支えているのかもしれませんね。
(ソース&イメージ: Big Download Blog)
(c)Valve Corporation, all rights reserved.
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