おなじみWedbushのアナリストMichael Pachterによると、最近のActivisionのシェア低下傾向は、今週加速したInfinity Wardのスタッフ離脱によってさらに悪化し、今後数ヶ月内にさらに10〜20名のメンバーがいなくなると予測しているとのこと。
しかし、Pachter氏は主要メンバーの脱退が続いても、長期的な目で見ればActivisionにとって問題にならないと指摘。ライバルが増えることで将来のModern Warfare作品のセールスに影響が生じるものの、いなくなった社員は別の熟練社員を後任に就ける可能性が高く、スタジオがこれまで通り競争力の高い製品を開発できるとの見解を述べています。
一連の事件を受けて、「三冠王を取った競走馬を撃ち殺した」などとコメントしたEA幹部もいるそうですが、ActivisionとEA、Infinity WardとRespawn Entertainmentの間で今後どのような動きがあるか依然として強い関心が集まっています。(ソース: GameSpot: Infinity Ward could lose 20 more, still make 'competitive product' - Analyst)
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