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イラク戦争を描く『Six Days in Fallujah』は発売を模索中、一方でベイルートを舞台にした新作も

イラク戦争を舞台にしたシューターとして発表された Six Days in Fallujah 。現在はもっぱら開発中止が噂されていましたが、未だに発売の可能性が模索されていることが明らかに。Wiiの新作についての情報もあります。

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イラク戦争を舞台にしたシューターとして発表されたSix Days in Fallujah。その後多くの批判を受けコナミが販売権を放棄、現在はもっぱら開発中止が噂されていました。問題となった本作の開発をつとめるAtomic Gamesですが、現在はWiiで新作に取り組んでいることが明らかになりました。

現在開発が進められているのは、Wii用のFPS、Marines: Modern Urban Combat。舞台は現代の中東、シリア―イランの財閥の影響下にあるベイルートの内戦をくい止めるために派遣された、4人のアメリカ海兵隊が描かれるようです。本作は、Atomic Gamesが開発してきたClose Combatシリーズを基礎としています。

Six Days in Fallujahは、米軍とイラク反米武装勢力の間で勃発したファルージャの戦闘を描くドキュメンタリータッチの作品ですが、Marines: Modern Urban Combatは、100%フィクション。Atomic GamesのPeter Tamte氏は、本作を「ファミリーフレンドリー」なデザインであると説明しています。

一方、件のSix Days in Fallujahについても言及があり、こちらは「より本能的で感情的で真正」な作品であると説明。現代の海兵隊員たちの苦難を伝える媒体として、発売への意志を表明しており、開発を続けるためにも、新しいパートナーを探しつづけると話しています。(ソース: Marine Corps Times via Destructoid )


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