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元SCEE会長『Modern Warfare 2』の値上げについて「大作ゲームなら妥当」

今月、UKでModern Warfare 2の小売価格が通常よりも10ポンド高い55ポンドと発表され、一部のユーザーから反発を受けていたそうですが、元SCEEの会長として知られるChris Deering氏は、こうした価格設定に賛同する意見を述べています。

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今月、UKでModern Warfare 2の希望小売価格が通常よりも10ポンド高い55ポンド(約8500円)と発表され、ボイコットの動きが起こるなど一部のユーザーから反発を受けていたそうですが、元Sony Europeの会長として知られるChris Deering氏は、こうした価格設定に賛同する意見を述べています。

“10年前のように業界への強い貢献度を考慮してこのようなゲームの価格を決めるなら、70ポンド(約11000円)で販売するべきです。しかしユーザーはそんなにお金を持っていません。心理的な見えない壁があるんです。

ユーザーは多くのお金を払いたくないでしょうが、メーカーはゲームを作るためにかつてないほど多くの予算をつぎ込んでいる。それが重要課題です。”

PS2時代よりもゲーム開発コストは10倍以上になったとも話すDeering氏ですが、いくら次世代機用の人気作とはいえ1万円を超える小売価格が妥当という意見には、さらにユーザーからの反感を買う結果になってしまったようです。(ソース&イメージ: MCV: 'Blockbuster-led trade needs pricing revolution')


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《Rio Tani》
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