なかなか発売(完成)時期が見えてこないAlan Wakeですが、ノルウェーのゲーム情報サイトGamer.noのインタビューによって新たな詳細が明らかとなりました。
リードプログラマーのOskari Hakkinen氏によれば、本作はMax Payneより少ないアクション、Silent Hillより複雑なストーリーを特徴とした"心理的・精神的"なアクションゲームとなるそうです(ストーリーに関しては以前の記事を参照)。
またMax Payneの"バレットタイム"のように、本作では"光"による新機軸を導入したいとHakkinen氏は考えているそうです。その内容については不明ですが、彼は光が戦闘システムの重要な要素となると話しています。
しかしながら本作にはモンスターやゾンビといった敵は登場しないんだとか。主人公のAlan Wakeが戦わなければならないのは彼自身の"悪夢"。プレイヤーには実際にありそうな現実的な物語を体験してもらいたいという狙いがあるようです。
開発を担当するRemedyはそのための環境作りにも力を入れており、本作にはダイナミックな天候効果や昼夜のサイクルシステムを搭載しています。これらの効果は見た目だけでなくゲームプレイに大きな影響を及ぼすのだそうです。
これらも細かい内容は不明ですが、車の取扱いに影響与えたり(雨だとタイヤが滑るなど?)霧によって視界が悪くなったりすると言った効果があるようです。天候による効果はGrand Theft Auto IVで既に実現してしまっているのであまりインパクトは無さそうですが……。
その他、本作はテレビシリーズの様なエピソード形式を採用、それぞれにユニークな内容と手に汗握るような結末が待っているそうです。なおこれらのエピソードはAlone in the Darkよりは良いものになるとの事。
2005年の発表から随分と経過してしまいましたが、本作はその期間を埋めることが出来るほどの内容となっているのでしょうか。開発が順調に進んでいれば6月初めに開催となるE3で何らかの発表も期待できるかもしれませんね。
(ソース: IGN, イメージ: 公式サイト)
(c)Remedy All Rights Reserved.
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