男気溢れる「バレット」35歳、『FF7 リバース』でも頼もしくてカッコいい! 自ら貧乏くじを引き、仲間への心遣いも忘れない | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

男気溢れる「バレット」35歳、『FF7 リバース』でも頼もしくてカッコいい! 自ら貧乏くじを引き、仲間への心遣いも忘れない

『FF7 リバース』のバレットが持つ魅力について、シチュエーションを元に迫ってみましょう。

家庭用ゲーム PS5
男気溢れる「バレット」35歳、『FF7 リバース』でも頼もしくてカッコいい! 自ら貧乏くじを引き、仲間への心遣いも忘れない
  • 男気溢れる「バレット」35歳、『FF7 リバース』でも頼もしくてカッコいい! 自ら貧乏くじを引き、仲間への心遣いも忘れない
  • 男気溢れる「バレット」35歳、『FF7 リバース』でも頼もしくてカッコいい! 自ら貧乏くじを引き、仲間への心遣いも忘れない
  • 男気溢れる「バレット」35歳、『FF7 リバース』でも頼もしくてカッコいい! 自ら貧乏くじを引き、仲間への心遣いも忘れない
  • 男気溢れる「バレット」35歳、『FF7 リバース』でも頼もしくてカッコいい! 自ら貧乏くじを引き、仲間への心遣いも忘れない
  • 男気溢れる「バレット」35歳、『FF7 リバース』でも頼もしくてカッコいい! 自ら貧乏くじを引き、仲間への心遣いも忘れない
  • 男気溢れる「バレット」35歳、『FF7 リバース』でも頼もしくてカッコいい! 自ら貧乏くじを引き、仲間への心遣いも忘れない
  • 男気溢れる「バレット」35歳、『FF7 リバース』でも頼もしくてカッコいい! 自ら貧乏くじを引き、仲間への心遣いも忘れない
  • 男気溢れる「バレット」35歳、『FF7 リバース』でも頼もしくてカッコいい! 自ら貧乏くじを引き、仲間への心遣いも忘れない

主人公のクラウドを中心に、様々なキャラクターたちの心情が折り重なり、壮大なドラマを描き上げた『ファイナルファンタジー7』。その名作を現在に蘇らせるリメイクシリーズの2作目『ファイナルファンタジー7 リバース』(以下、FF7 リバース)が、先日発売されました。

前作の『ファイナルファンタジー7 リメイク』でも顕著でしたが、各キャラクターの人となりが原作よりも更に深く描かれているため、その魅力をふんだんに味わったり、原作では気づかなかった新たな一面を知ったプレイヤーも多いことでしょう。

分家アバランチのリーダーを務め、星の命を守らんとする「バレット」も、そんなキャラクターのひとり。感情が豊かで怒りに駆られることも少なくありませんが、それだけではない彼の人柄が『FF7 リバース』でも随所に顔を出しています。そんな彼の魅力の一部を、たっぷりとお届けします。

なお、メインストーリーには触れませんが、シチュエーションのネタバレがある程度含まれるのでご注意ください。また、今回はジュノンまでの活躍に絞ってお届けします。

■神羅への怒りは揺るがず、しかし節度はわきまえる

バレットの意外な人柄は、『FF7 リバース』の冒頭でもさっそくお目にかかれます。クラウドが語るニブルヘイムの事件が一区切りすると、その事情を知った面々がそれぞれ感想を口にします。

その中で、神羅が流したニュースについて「やつら やりたい放題だからな」「信じるほうがどうかしてる!」と、バレットが静かな怒りを垣間見せました。

しかしエアリスは、「わたし 信じてましたけど」と率直な意見を述べます。ニュースを信じない者もいれば、信じる者もいる。これも、ごく普通の反応と言えるでしょう。

この発言を受けたバレットは、自分の意見を押し通す……かと思いきや、真っ向から反対はせず、「とにかく神羅がぜんぶ悪いってこった」と収めます

鵜呑みにするのは神羅の思うつぼだ、といった反論くらい容易く出てくるでしょうが、悪いのは騙される側ではなく騙す側。持論こそ曲げませんが、エアリスのような立ち位置の人々を頭から否定しないのは自制心の表れと言えるでしょう。

■仲間に無理を強いず、自らソファを選ぶ潔さ

また、この時の話が締めくくられた時、バレットの人柄が分かる場面がもうひとつ訪れました。いち早く動いたレッドXIIが、近くにあったベッドをいち早く占拠します。

この部屋にはベッドが2つしかなく、しかし男性陣はクラウド・バレット・レッドXIIIの3人。当然ひとりあぶれる形になりますが、その危険をいち早く察知したのか、レッドXIIIが真っ先にベッドを確保しました。

レッドXIIIの行動を見たバレットは「おいおいおいおいおい~」と声をかけるものの、静止の声もむなしく占有されるベッド。これで空いてるベッドは、あとひとつだけ。クラウドとのベッド争いが熾烈なものとなりそうです。

ここから先はシーンが変わり、具体的にどんな展開を辿ったのかは描写されていません。しかし、夜中にティファがクラウドを呼びに来た際、残ったひとつのベッドに寝ていたのはクラウドでしたバレットはといえば、ソファに腰かけて爆睡です。

単にクラウドとのベッド争いに負けた結果かもしれませんが、実はレッドXIIIにベッドを取られた後、ソファに座るバレットの姿が確認できます。もしかしたら、残ったベッドをクラウドに譲り、ソファでそのまま眠ったのかもしれません。

確かなことは分かりませんが、クラウドの性格からして、ベッドで寝ると強く主張したとは考えにくいところ。その性格を見抜いた上で、自らソファで眠るという貧乏くじを引いたとすれば、そのさりげない思いやりに頭が下がります。



《臥待 弦》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

家庭用ゲーム アクセスランキング

  1. たとえ義理でも親子の結婚は駄目ゼッタイ…?娘育成シムの名作リメイク『プリンセスメーカー2 リジェネレーション』PS版が約1ヶ月延期の上内容変更に―豊胸アイテムも何故か削除に、他機種版では仕様変更なし

    たとえ義理でも親子の結婚は駄目ゼッタイ…?娘育成シムの名作リメイク『プリンセスメーカー2 リジェネレーション』PS版が約1ヶ月延期の上内容変更に―豊胸アイテムも何故か削除に、他機種版では仕様変更なし

  2. シリーズ最新作『真・三國無双 ORIGINS』PC/PS5/Xbox向けに初発表!名もなき主人公が活躍する作品に【State of Play速報】

    シリーズ最新作『真・三國無双 ORIGINS』PC/PS5/Xbox向けに初発表!名もなき主人公が活躍する作品に【State of Play速報】

  3. 剣術&カンフーな武侠オープンワールド『Where Winds Meet』PS5向けに正式発表!中国の十国時代末期を冒険【State of Play速報】

    剣術&カンフーな武侠オープンワールド『Where Winds Meet』PS5向けに正式発表!中国の十国時代末期を冒険【State of Play速報】

  4. 『モンスターハンター:ワールド』Xbox版が国内向けに6月5日リリース決定―6年越しにXbox版日本上陸

  5. 目撃せよ最強のフュージョン!『ドラゴンボール Sparking! ZERO』ゴテンクスやベジット、ゴジータ参戦の新映像公開―「超」に登場したケフラ、合体ザマスの姿も

  6. 『デジボク地球防衛軍2』でセーブデータ破損バグが報告…ゲームを“やり込むこと”も発生の引き金に、早めの修正パッチ適用を

  7. 『パスカルズ・ウェイジャー』開発の最新アクションRPG『Ballard of Antara』発表―2025年リリース予定【State of Play速報】

  8. 『デイヴ・ザ・ダイバー ANNIVERSARY EDITION』スイッチ向けにリリース―『GGST』コラボコンテンツが収録、コスプレしたお客さんが来店!リズムゲームに「メイ」テーマ曲追加も

  9. DualSense活用のTeam ASOBI新作アドベンチャー『ASTRO BOT』9月6日発売決定!【State of Play速報】

  10. PC/PS5向けリメイク版『Until Dawn 惨劇の山荘』最新ゲームトレイラー公開!2024年秋発売もアナウンス【State of Play速報】

アクセスランキングをもっと見る

page top