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【特集】ロボットがローグライトでFPS! 並みいる敵をぶっ飛ばせ! 『Roboquest』先行プレイレポ

でも、ハッキングだけは勘弁な!

連載・特集 プレイレポート
ロボットがローグライトでFPS! 並みいる敵をぶっ飛ばせ! 『Roboquest』先行プレイレポ
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ロボット! ローグライト! FPS! 以上! 今回はそんな超シンプルでハードコアなゲームを紹介します。その名も『Roboquest』。こちらもストアページに登録する2秒前に考えたようなタイトルですが、名は体を表すとはよく言ったもので、皆が期待するものが詰まった一作でした。3年間の早期アクセスを卒業し、ついに一人前のロボットとして皆の前に立つ姿を是非とも見届けてください。

まずは導入。アメコミチックなカットシーンが流れ、荒野を往くメカニックの女の子が、たまたま停止中のロボットを見つけます。彼女は掘り出し物に小躍りし、ロボットを再起動することにしました。ふたりで世界を探索し、敵対するロボットたちを倒しながら、あらゆるものをサルベージするのがゲームの目的のようです。

ま、その辺の話はあくまで導入でして、大事なのは銃、銃、銃! 手に汗握るガンファイトですよね! 

先述した通り、本作は『Gunfire Reborn』に近いローグライトFPSです。拠点で使用する機体を選び、いざランをスタート……プレイヤーが操作するロボットが新しい部屋に入ると、敵のロボットが襲ってくるので、全員をスクラップにしてやると次の部屋かエリアへと進めます。そのあいだで少々HPの補充をしたり、武器を強化したりして更なる猛攻をしのぐという流れは、とてもオーソドックスです。

撃ち合いの気持ちよさは流石に折り紙付き! ハンドガン、グレネードランチャー、マシンガン、クロスボウ、トマホークにリモコン爆弾まで、ありとあらゆる兵器のどれもが丁寧に差別化されており、SEやエフェクトも気持ちいいです。

ちなみに筆者が好きなのはクナイでした。他の武器に比べると基本攻撃力は抑えられていますが、弱点を突いたときのクリティカル倍率がとても高いのです。ピーキーな性能の武器で立ち回って華麗に敵を倒したい……! というオタク心をくすぐるアイテムですね。全然当たらなくて死にかけましたが。

アメコミっぽい効果音の書き文字もグッド。

その他、ユニークな点としては、ローグライトには珍しく難易度設定が存在するのと、弾薬が無制限であるというところでしょうか。あんまりエイムに自信がない人や、ローグライトのシビアな感覚に馴染みがない人でも、ひとまず遊んでみようと思える良い配慮だと思います。

しかしながら「やさしいゲーム」というわけではなく、そもそも敵の攻撃が苛烈な上、敵が落とす回復アイテムや経験値アイテムが割とすぐに消えてしまうので近付いて取らないといけないなど、そういった点でハードコアゲーマー向けに調整されていました。エリアごとにタイム計測もされていて、ランクや拠点をアップグレードするポイントの付与にも関わります。腕に覚えのあるプレイヤーは高ランクを狙ってみましょう!

敵の種類も豊富で、長距離から狙撃を目論むロボットや、まっすぐに自爆を仕掛けてくるロボット、ハッキングを仕掛けてこっちの操作を上下左右逆にしてくるロボットなどが同時に何体も襲ってきます。奴らの攻撃を掻い潜り、その喉元に鉛の弾をぶち込んでやりましょう! え? 喉がない? じゃあ、なんかその、赤く光ってるところだ!

こちらはロード画面。ちょっと鳥山明っぽい車が可愛いです。

最後にマルチプレイについても触れておきましょう。

拠点からフレンドを招待するか、IDを共有してマッチングが開始されます。ニコニコ顔のロボットと一緒に大冒険ですね(自分も同じ顔をしていますが)。今作のマルチプレイでは、ドロップ品は各人が取得でき、加えて経験値倍率も上がるのでなるべくなら誰かと遊んだほうが得と言えます。

フレンドがガーディアン、筆者がコマンド―のクラスでプレイしました。ガーディアンはシールドを貼ってガンガン切り込んでいくことができ、逆にコマンド―は遠距離から誘導弾を撃てるので、必然的にそういう立ち回りになりました。ふたりで協力してボスを倒すと達成感がありますね。

以上、『Roboquest』のプレイレポでした! 皆で一緒にロボットをブッ壊しましょう!

ローグライトFPSファンに刺さるものが全て揃ってるスパ!

  • タイトル:Roboquest

  • メーカー:RyseUp Studios

  • 対応機種:PC/Xbox Series X|S

  • 筆者がプレイした機種:PC(Steam

  • 発売日:2023年11月7日

  • 価格:3,340円 / 24.99ドル

※UPDATE(2023/11/7 23:49):Steamのリンク先が異なるゲームとなっていました。修正し、再公開しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。


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《各務都心》

各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

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