任天堂のコントローラー技術に関する特許が発見される―磁性流体を用いた感覚フィードバック? | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

任天堂のコントローラー技術に関する特許が発見される―磁性流体を用いた感覚フィードバック?

磁気流体の粘性を制御すると聞くと、なんだか未来の技術に聞こえます。

ゲーム機 技術
任天堂のコントローラー技術に関する特許が発見される―磁性流体を用いた感覚フィードバック?
  • 任天堂のコントローラー技術に関する特許が発見される―磁性流体を用いた感覚フィードバック?
  • 任天堂のコントローラー技術に関する特許が発見される―磁性流体を用いた感覚フィードバック?

任天堂のコントローラーに関する特許が米国の特許商標庁より公開され、その内容についてReddit等で考察が行われています。

出願自体はいくらか前に

米国特許商標庁より文書が公開されたのは現地時間9月7日です。ただし出願されたのは同5月11日で、国際出願が行われたのは日本時間で2020年の11月18日といくらか遡ることになります。

コントローラーに関する技術ということで、スティックドリフト問題を解決する一手になるのではないか?と期待したユーザーも居ました。


しかし内容を読み解いていくと、磁気粘性流体を用いてスティックの感触を変化させるものであることが分かります。文書内でも「操作する際にユーザが受け取る情報量や感覚の向上」が目的とされていて、DualSenseのハプティックフィードバックに似た方向性の技術だと言えるでしょう。

スティックドリフトはコントローラーの仕組み上仕方のないものですが、ユーザーにとっては深刻な問題です。今回のものはやや異なる技術でしたが、新ハードも噂される中の新たな発表に浮足立ってしまった面もあるのかもしれません。

《kaiware》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム機 アクセスランキング

  1. Xbox版Meta Questが発売? Meta Horizon OS がApple Vision Pro並みになる隠し球とは【特集】

    Xbox版Meta Questが発売? Meta Horizon OS がApple Vision Pro並みになる隠し球とは【特集】

  2. 【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?

    【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?

  3. レトロゲーム互換機「POLYMEGA」N64にも対応するシステムソフトウェアv1.1.30がリリース!

    レトロゲーム互換機「POLYMEGA」N64にも対応するシステムソフトウェアv1.1.30がリリース!

  4. コナミが『Castlevania Advance Collection』はSteam Deck未対応と声明―しかしユーザーから動作確認報告があがる

  5. 「ROG Ally」microSDが機能しない問題について公式発表―特定の熱ストレスが原因の可能性

  6. 「ねこ」が飼える、遊べる、抱っこもできる!Meta Quest 3究極(?)のMRゲーム『もっと! ねこあつめ』12月15日配信

  7. 「PS Vita」「PS Classic」アフターサービス受付4月25日終了―事前申し込みや送付期日に注意

  8. Steamゲームのコントローラー対応がわかりやすく!PS系を中心に対応表記が大幅拡充

  9. 海外プログラマーが発見した『GTAオンライン』のロード時間改善策が公式採用へ―発見者は最大70%短縮と主張

  10. 軽量コンパクト・5Kヘッドセット「arpara VR」は革命起こすか!?6月発売直前、最新実機レビュー&販売情報をお届け

アクセスランキングをもっと見る

page top