移植版に50ドルは高すぎる?スイッチ/PS4版『レッド・デッド・リデンプション』価格設定に疑問の声―テイクツーは「適正な価格」とコメント | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

移植版に50ドルは高すぎる?スイッチ/PS4版『レッド・デッド・リデンプション』価格設定に疑問の声―テイクツーは「適正な価格」とコメント

追加コンテンツも同梱されているものの、仕様面での懸念も…。

ニュース ゲーム業界
移植版に50ドルは高すぎる?スイッチ/PS4版『レッド・デッド・リデンプション』価格設定に疑問の声―テイクツーは「適正な価格」とコメント
  • 移植版に50ドルは高すぎる?スイッチ/PS4版『レッド・デッド・リデンプション』価格設定に疑問の声―テイクツーは「適正な価格」とコメント
  • 移植版に50ドルは高すぎる?スイッチ/PS4版『レッド・デッド・リデンプション』価格設定に疑問の声―テイクツーは「適正な価格」とコメント
  • 移植版に50ドルは高すぎる?スイッチ/PS4版『レッド・デッド・リデンプション』価格設定に疑問の声―テイクツーは「適正な価格」とコメント
  • 移植版に50ドルは高すぎる?スイッチ/PS4版『レッド・デッド・リデンプション』価格設定に疑問の声―テイクツーは「適正な価格」とコメント

Rockstar Gamesとテイクツー・インタラクティブは西部劇ACT『レッド・デッド・リデンプション』のPS4/ニンテンドースイッチ版リリースを発表しましたが、約50ドル(およそ7,000円)というその価格設定についてユーザーコミュニティから疑問の声が上がっています。

リマスター版でもないのに…本作リリースは13年前

本作は2010年にXbox 360/PlayStation 3向けにリリースされており、2018年には続編の『レッド・デッド・リデンプション2』が発売。『レッド・デッド・リデンプション』では、主人公であるジョン・マーストンが自らの過去と決別するためにギャングやかつての友との戦いに足を踏み入れます。

PS4/スイッチ版では外伝的作品である『アンデッド・ナイトメア』も収録されており、原作とはまた違ったスタイルでの物語が展開していきます。

スイッチ/PS4版『RDR』はリマスター作品などではなく、移植(conversion)という表現が用いられており、グラフィックスやマルチプレイ非対応といったような部分は当時の仕様のままです。近年では当たり前になりつつある高解像度化や、高フレームレートに対応した『2』相当のクオリティでのリマスターを期待するファンも多かっただけに、一部では不満の声も見られています。

テイクツーは「商業的に適正な価格」と反応

本作の仕様や価格設定について、テイクツーCEOストラウス・ゼルニック氏は米IGNに対して「これは商業的に適正な価格だと考えている」とコメント。同社のハンナ・セージ氏は『アンデッド・ナイトメア』が同梱されている点を主張し、ゼルニック氏もこの点に触れながら今回のバンドルは「お買い得」であるという見解を示しています。

米IGNはPC版でのリリースやリマスター版に関する質問も投げかけていましたが、テイクツーはPC版についての明確な回答をしていません。リマスター版については「開発チームがその作品に対して持っているビジョンに依るので、明確なビジョンがない場合にはオリジナルのものを提供することがある」と述べながら、タイトルやプラットフォームなどの場合によってはリマスター/リメイクを行うこともあると語っています。

『レッド・デッド・リデンプション』は8月17日にPS4/ニンテンドースイッチ向けに発売予定です。


《kurokami》

チャーシュー麺しか勝たん kurokami

1999年生まれ。小さい頃からゲームに触れ、初めてガチ泣きした作品はN64の『ピカチュウげんきでちゅう』です。紅蓮の頃から『FF14』にどハマりしており、Game*Spark上ではのFF14関連の記事を主に執筆しています。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 【決算】スクウェア・エニックスの通期は大幅減益、「HDゲームタイトル」開発中止で220億円の特別損失を計上

    【決算】スクウェア・エニックスの通期は大幅減益、「HDゲームタイトル」開発中止で220億円の特別損失を計上

  2. 黒人ゲーマーたちのキャラメイクゲーへの意外な悩みとは―『FIFA』や『NBA 2K』などの好事例を交え日本のゲームにも言及

    黒人ゲーマーたちのキャラメイクゲーへの意外な悩みとは―『FIFA』や『NBA 2K』などの好事例を交え日本のゲームにも言及

  3. 『アサクリ』日本舞台の「Codename RED」のタイトルが『アサシン クリード シャドウズ』に決定!

    『アサクリ』日本舞台の「Codename RED」のタイトルが『アサシン クリード シャドウズ』に決定!

  4. 対戦シューター『Marvel Rivals』アルファ版参加の動画クリエイターはネガティブレビュー禁止?反発の声が上がり、見直し・改善へ

  5. AAAタイトルでのゲーム内広告は「時期尚早」―EAのCEOが決算説明会で言及

  6. ニンテンドースイッチエミュレーター「Yuzu」差し止めに荒ぶる一部海外ゲーマー…代替品まで登場、影響は3DSエミュレーターにも

  7. インディーゲーム開発者の漫画「デベロッパーズ~ゲーム創作沼へようこそ~」が連載開始―インディーゲームクリエイターたちのリアルを1年以上取材し執筆へ

  8. 『アサシン クリード』最新作「Codename Red」は来年3月末までに発売か?待望の日本舞台アサクリに期待かかる

  9. ニンテンドースイッチエミュレーター「Yuzu」の後継ソフトがDMCAテイクダウン、増えて消えてのいたちごっこ化か…

  10. ストアアプリ「GOG GALAXY」がEpic Gamesストアからダウンロードできるように!併せてGOG.comでゲームの無料配布も

アクセスランキングをもっと見る

page top