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「Monster」は誰のもの?インディーデベロッパーが「モンエナ」商標権侵害で訴訟される…『Dark Deception: Monsters & Mortals』開発元は徹底抗戦の構え

ゲーマーにも身近なエナジードリンク会社の動向だけに、今後の対応にも注目が集まりそうです。

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「Monster」は誰のもの?インディーデベロッパーが「モンエナ」商標権侵害で訴訟される…『Dark Deception: Monsters & Mortals』開発元は徹底抗戦の構え
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『Dark Deception』シリーズ開発元Glowstick EntertainmentのCEO・Vincent Livings氏は、同社が手掛けた『Dark Deception: Monsters & Mortals』において、エナジードリンク「モンスターエナジー」の商標権侵害で訴訟を受けたことを明かしました。

ロゴが似ているため?会社ロゴが「黒地に緑」であるため?

同氏のツイートによるとMonster Beverage側は『Dark Deception: Monsters & Mortals』の使用を許可する代わりに、今後「MONSTER」「BEAST」「UNLEASH」及びその変形を含む単語、爪に似たマーク、意匠、緑と黒と白のいずれかを基調とした配色、モンスターエナジーで使用されている物に近いフォントなどをいずれも商標に利用しないことを求めたとのこと。

これに対しVincent Livings氏は、「MONSTER」の単語を単独で使用しないこと、爪のロゴやデザイン、モンスターエナジーと紛らわしいほどに似たフォントを使用しないことに同意すると提案しましたが、Monster Beverageからは「モンスターは申請者の反対提案を拒否します」という一文が返ってきたそうです。

Photo by Justin Sullivan / Getty Image

Livings氏は、フォントや配色の関連から将来的に『Dark Deception』自体や会社ロゴにも変更を要求される可能性があると危惧していて、Monster Beverageの主張に抵抗する方針です。また、他のゲーム開発者が同様の訴えを受けた場合に備え、Monster Beverage側から受け取る全ての情報を共有することを表明しました。

過去にはユービーアイソフトにも同様の申し立てが


Monster Beverageは過去にもユービーアイソフトに対して同様の申し立てた例があり、ユービーアイソフトは当該のタイトルを変更していました。ゲーマーにも身近なエナジードリンク会社の話題だけに、今後の対応にも注目が集まりそうです。


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