ベセスダ・ソフトワークスは、2022年2月に告知したBethesda.net Launcherの廃止に関して、同日に公開したQ&Aを更新しました。
本ランチャーは同社がBethesda.netで販売しているゲームなどの利用に必要なソフトであり、5月にサービス終了を予定していることがアナウンスされていました。ランチャー内のゲームやウォレットがSteamアカウントに移行できる件は既報の通りですが、今回の更新では具体的な移行タイトルが追記されています。
追記によると、本サービス終了に伴いSteamでこれまで利用できなかった同社タイトルが配信されるとのこと。これには『The Elder Scrolls Arena』と『The Elder Scrolls Daggerfall』が含まれており、既に配信中の『Morrowind』から『Online』までと合わせて考えると、全『The Elder Scrolls』ナンバリング作品がSteamで遊べるようになります。
また、他にも『Fallout 4』並びに『Skyrim Special Edition』向け「Creation Kit」や、『Wolfenstein: Enemy Territory』もSteamで利用できるようになるとのことです。
※UPDATE(2022/4/13 12:32):原文では「全『The Elder Scrolls』作品が」と記載していましたが、一部タイトル(例:『An Elder Scrolls Legend: Battlespire』)は未だSteamで配信されていない事実を確認し、本文を修正しました。コメントでのご指摘ありがとうございました。