『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズのGSC Game Worldロシア国内でのゲームタイトル販売を停止 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズのGSC Game Worldロシア国内でのゲームタイトル販売を停止

『S.T.A.K.L.E.R.』の開発元で知られるGSC Game Worldが、ロシアに対する自社製品のSteam上での発売を中止しました。

ニュース ゲーム業界
『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズのGSC Game Worldロシア国内でのゲームタイトル販売を停止
  • 『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズのGSC Game Worldロシア国内でのゲームタイトル販売を停止
  • 『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズのGSC Game Worldロシア国内でのゲームタイトル販売を停止
  • 『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズのGSC Game Worldロシア国内でのゲームタイトル販売を停止

ウクライナ情勢を受け、ロシア国民を対象に値段の引き上げや販売を停止するゲーム会社が増えつつありますが、この度そうした動きに更に1社加わることになりました。

S.T.A.L.K.E.R.』シリーズを開発・販売しているGSC Game Worldは、自身の扱うゲームのロシア国内での発売を停止しました。販売停止となった『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズ3部作である『Shadow of Chernobyl』『Clear Sky』『Call of pripyat』、およびRTSである『コサックス』といった一連の作品は3月8日現在、ロシア国内からの購入が不可能となっている模様です。

記事執筆時点ではスタジオからの公式声明は発表されていませんが、ロシアのみが対象となっている点から何らかのトラブルではなく、明確な意図によるものと思われます。

ロシアのゲームメディアであるigromaniaはGSC Game Worldが扱うゲーム全般が販売停止となったと伝えています。

なお、GSC Game Worldは既にゲームスパーク内でもお伝えしているように、2022年12月に発売予定だった『S.T.A.L.K.E.R.2』の開発中断を報告しています。また、ロシアを対象としたこうした販売中止の動きは、ユービーアイソフトやテイクツーをはじめ複数社が方針を表明しています。


《K.K.》

SFとオープンワールドとミリタリー系が主食です K.K.

1990年3月の京都府生まれ。ゲーム好きのパソコン好き。ついでに言えば動物も好き。心理学部卒ゆえに人の心がわかると豪語するも、他人の心にはわりと鈍感で、乙女心となるとからっきし。むしろ動物の気持ちのほうがよくわかるが、本人は「尻尾と耳がないからだ」と弁解中。 2022年から「ゲームスパーク」で執筆中。パソコン代の足しにと始めるも、賃金はほとんど課金ガチャに消えている模様。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 『アサクリ』日本舞台の「Codename RED」のタイトルが『アサシン クリード シャドウズ』に決定!

    『アサクリ』日本舞台の「Codename RED」のタイトルが『アサシン クリード シャドウズ』に決定!

  2. ローグライクにストラテジーにサンドボックス…何度も繰り返し遊べるゲームを集めたSteam「無限リプレイフェス」5月20日まで開催

    ローグライクにストラテジーにサンドボックス…何度も繰り返し遊べるゲームを集めたSteam「無限リプレイフェス」5月20日まで開催

  3. スクエニ、欧米のインディーやパブリッシング部門などでレイオフ実施か…海外事業見直し?『PowerWash Simulator』など担当部署が影響を受けそう

    スクエニ、欧米のインディーやパブリッシング部門などでレイオフ実施か…海外事業見直し?『PowerWash Simulator』など担当部署が影響を受けそう

  4. 黒人ゲーマーたちのキャラメイクゲーへの意外な悩みとは―『FIFA』や『NBA 2K』などの好事例を交え日本のゲームにも言及

  5. 「ポケモンの寝顔は二次創作を参考に描かれている」…『Pokémon Sleep』で流れる憶測をディレクターが否定、「非常に残念な気持ちです」

  6. 【決算】スクウェア・エニックスの通期は大幅減益、「HDゲームタイトル」開発中止で220億円の特別損失を計上

  7. 新作『アサシン クリード シャドウズ』は11月15日発売?YouTubeプレミアトレイラーに一時掲載―海外コミュニティで報告

  8. SIEがハード・ソフトに精通したCEO2人による新体制に―現暫定CEOの十時裕樹氏は会長職へ

  9. AAAタイトルでのゲーム内広告は「時期尚早」―EAのCEOが決算説明会で言及

  10. 対戦シューター『Marvel Rivals』アルファ版参加の動画クリエイターはネガティブレビュー禁止?反発の声が上がり、見直し・改善へ

アクセスランキングをもっと見る

page top