フランス消費者団体UFC-Que Choisirは、ニンテンドースイッチの「Joy-Con」に対し計画的に商品寿命を短くする「計画的陳腐化」を行っているとして、任天堂を訴えたことを発表しました。
同団体は、昨年11月の時点からJoy-Conが無操作の状態で勝手に動き出す「Joy-Conドリフト」現象が、5千人を超すユーザーから報告されているとして非難。フランスが2015年に制定した計画的陳腐化を取り締まる法律を根拠として、2020年9月22日に任天堂を訴えました。
任天堂フランス法人はこの問題について、2020年1月に「問題が見つかった商品は保証期間を過ぎても修理する」としていますが、同団体は「根本的な問題が解決していない」との声明を発表。ドリフト問題は過去3年間に渡っており、任天堂はいまだに苦情が起こっている問題の解決を行わなければならないとしています。
なお、同団体は2019年7月から同じ内容をめぐりアメリカで集団訴訟を起こしており、2020年3月に和解が行われています。
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