Gearbox Publishingは、宇宙RTS『Homeworld 3』をPC向けに発表、figにてクラウドファンディングを開始しました。
同シリーズは宇宙の3次元空間を舞台にしたRTSタイトル。1999年から2000年前半にかけ、空間を生かしたRTSプレイや独自の鹵獲要素、ストーリーなどで多くの人気を博したシリーズの新作です。2015年には過去作のリマスター版、2016年には外伝作品も発売されましたが、ナンバリングとしては16年ぶりの新作発表となります。
同シリーズは当時の開発元Relic Entertainmentを一躍有名とした作品ですが、今作の開発は当時のアートディレクターであるRob Cunningham氏らが率いるBlackbird Interactiveと、前述のリマスター版『Homeworld Remastered Collection』を担当したGearboxのスタッフが担当するとしています。
内容としては、『Homeworld』シリーズの内容やプレイ感を再現することを目指しつつも新たな要素の導入や、『Homeworld 2』の後、Hyperspaceゲートが開き、宇宙旅行が容易となった時代の直後を描く模様です。なお、ゲームはプリプロダクション段階であるとのこと。figを通して実施されるクラウドファンディングは、全体のゴールが1ドルとなっており実質上の予約キャンペーンとしても機能しているほか、他のfigタイトルと同様に“投資”コースが500ドルから用意されており、ゲーム発売後に売れ行きに応じて金銭利益を得ることが可能となっています。ゲーム本体は50ドルから入手可能です。
『Homeworld 3』はPC向けに2022年Q4ごろ発売予定。対応PCプラットフォーム/販売サイトについては一切明示されていないため注意です。
また、今発表に合わせシリーズのモバイル版『Homeworld Mobile』も発表。『Homeworld 3』クラウドファンディング支援者には優先アクセスが行われるとのことです。
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